デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

姫路編5 順調に二日目

2007-09-16 08:40:49 | お仕事日誌
7時すぎにジョギング。雨が時折降ってきたり、日差しが強くなったり、相変わらず変わりやすい一日になりそうだ。昨日リトルワールドではじまった天津雑技団の評判もなかなかなようだ。10時宿舎を出発。昨日風邪気味だったフライングのサーシャの具合が気になったのだが、やはりいまいちのようだ。風邪薬をもらう。昨日よりもお客さんの出足はいいようだ。公演前ウェイトのところにみんな集まっている。何事かと思ったらチュロが壊れたのではないかという。何故かはわからないがピンが二本とびだしているという。姫路のスタッフの人にも見てもらうが、どこか壊れたのではなく、予備用のピンがとびだしてきたことがわかる。大事に至らずなによりである。相変わらず暑い。一回目の公演は、8分ぐらいの入り。フライングではサーシャが三回転に二度試みるも、失敗。やはり体調がいまひとつなのかもしれない。昨日ジンギスカンを食べたレストランで昼食をとっているときに差し歯が外れてしまう。危うく飲み込むところだった。あとで聞いたらローマも公演中に、差し歯が飛び出し、辛うじてまた口でキャッチしたらしい。さすが兄弟息があっている。二回目の公演は超満員、700人近く入ったらしい。フライングはついにノーミス。早い仕上がりである。明日からサーシャの三回転の前にコメントを入れてみることにする。明日の公演終了後に帰ることになっているので、今日はローマの部屋で送別会を開いてもらう。ローマお手製の鶏肉スープと、プロフをごちそうになる。モルダワにいる息子のジーマからテレビ電話が入る。ヤクーツクサーカスの話しがおかしかった。ヤクーツクで採れた宝石と交換で、40名のアーティストが、中国のサーカス学校で一年間学んだという。
ローマも火曜日の公演が終われば、とりあえず一息ということになる。お前がいなくなると、寂しくなるという。確かにルスツよりは、姫路の方が長い。これからが長く感じるかもしれない。
21時すぎ部屋に戻る。柔道を見ながら寝る。今日はまともな試合であった。

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