デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

イシャムテレビ収録1 カメリハ

2007-09-07 00:42:53 | お仕事日誌
6時過ぎに目が覚める。台風を確認。新幹線は動いているようだ。荷物をフロントに預け、7時すぎにホテルを出る。7時38分発ののぞみ自由席に乗車。タクシーのラジオで新富士-熱海間が不通になったことを知る。なんとかなるだろう。自由席で楽々座れたのはラッキーだったかもしれない。朝飯を食べてすぐに寝てしまったのだが、大阪からは自由席は満席、多くの人が立っている。ほとんど寝ていたのだが、名古屋からも多くの人が乗り込んでくる。不通のところはなくなったが、やはり遅れている。イシャムは、12時半にホテルを出発することになっているので、それに間に合えばと思ったのだが、ちょっと無理そう。12時半すぎに新横浜に1時間ちょっと遅れで到着。だいぶ電車がつまっているようなので、東京に行くまではだいぶ時間がかかりそうだったし、生田のスタジオだったら町田経由で行けるので新横で下車。台風の余波としては風が少し強くぐらい。電車はかなり遅れたが、13時すぎには読売ランド前に到着。ここで大野さんから電話。なんと、イシャムが置いて行かれたらしい。なんと・・・。とりあえずタクシーを手配してスタジオには向かっているらしい。タクシーがなかなかこない。比較的タクシーがある向ヶ丘遊園地まで出てタクシーをつかまえる。大野さんから電話。イシャムはスタジオに着いたらしい。すぐに現場に電話。
14時過ぎにスタジオに到着。懐かしいといえば懐かしいところ。マスクマジシャンの時もここだった。
イシャムとやっと会える。動揺しているかと思ったがそうでもなかった。スタッフは平謝り。15時半からカメリハ。自分はマスクマジシャンしか、こうしたテレビの仕事は知らないが、いろいろ注文があって、えらい時間がかかるかと思ったら、わりとすんなり。スタッフさんの受けもいいし、ダメだしもそんな難しいものではない。なんかあっけない感じで終了。出し物の件でディレクターと打合せ。18時過ぎにスタジオを出発。今回の番組の出演者の中にひとりロシア人が含まれている。彼女とちょっとロシア語で話す。シカゴでもう15年間暮らしているらしいが、いわいるサーカスファミリーの出身者らしい。典型的なサーカスピープルである。
連日の移動と飲み疲れで、バスのなかでは完全に熟睡。目が覚めたらもう外苑前。もうすぐだと思ったら、夕方と週末の渋滞でなかなか進まない。隣のイシャムの様子が変。どうしたのと聞くと、最初ははっきり言わなかったがトイレに行きたいらしい。といっても高速は無理。本人もそれはわかっている様子だが、かなり状況は逼迫している感じ。やっと高速を出て、ホテルへ着いたかと思ったら、出演者の誰かの用事で買い物をするようで、バスは六本木方面に向かう。いまのイシャムの状況を説明、一緒に降りてもらう。なんとか危機は脱したようだ。
ホテルに着いたところで姫路の現場から電話。今日はいろいろ問題があったようだ。問題はネットのアンカー。用意していたウェイトが動いてしまったとのこと。他にもアンカーの件でいろいろ問題があったというので、ローマとその確認。最初からローマは興奮している。こっちもついつい声を荒らげて対応してしまう。結局30分ぐらい、ああでもないこうでもないと言い合う。ローマも自分も現場にいないので、埒があかない。おしっこをしてすっきりしたイシャムが、その間ずっとやることもなく待っていた。すまないねえ。
部屋に荷物を置いて、昨日も行ったというホテル近くのインドレストランへ。キングフィッシャーを飲んで、久々にカレー。22時すぎに店を出る。そのまま自分は六本木に行き、帰宅。



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