デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

姫路編4 初日

2007-09-15 09:19:40 | お仕事日誌
6時過ぎに目が覚める。部屋の窓をあけて、雨が降っていないことを確認してから、ジョギングに出かける。帽子をかぶっていって正解だった。日差しが強い。今日も暑くなるだろう。このところメールのやりとりをくり返しているカナダのカンパニーから恐喝のようなメールが入り、ぶちきれそうになる。むかつく。10時すぎに宿舎へ。10時半出発。楽屋で仕度しているメンバーが次々に外にでてきて、暑くてかなわいと言う。確かに暑い。
12時半一回目の公演。お客さんは6分ぐらいの入り。全体的に音が高く、観客の反応が舞台に反映されていない。それとフライングの自分たちの音楽がやはりダメ。フライングはタブルセリョージャが続けて失敗。これじゃしまらんなあと思ったが、サーシャが三回転を成功させる。あの暑さでよく成功させた。こっちも思わずガッツポーズ。公演終了後また集まってもらい最後のダメだし。フライングの音楽をもとに戻してもらい、音のレベルを下げることを了解してもらう。ワーシャも納得。ローマが客の反応が悪いのではないかと心配しているが、音のレベルがあまりにも高いため拍手の音が聞こえないだけだとこたえる。実際客席を見ているといい反応をしていた。
二回目の公演までの間にホットドックを食べに行く。ここでセリョージャと会ったのだが、とにかく暑さにまいっているようだ。
2回目の公演にはぞくぞくとお客さんが詰めかけ、ほぼ満杯。こうなるとまた暑さもひとしお。大きな扉を少し開けておく。フライングの準備もずいぶん早くなった。全体的にゲネより5分ほど短くなっている。
やっとローマもほっとした表情で楽屋からでてくる。敷地内のレストランで、ジンギスカン料理で簡単な初日打ち上げ。一様にみんなホットしていた。今日はスピーチもなし。
帰り四日前にいった居酒屋で、ローマ夫妻と照明・音響を手伝ってくれたK氏を交え、打ち上げ。ローマが途中ハーリックに電話をいれる。久しぶりにハーリックの声を聞く。元気そうだった。来年息子の結婚のために来日するとのこと。
ローマは明日からの仕事もあり、あまり飲まず。21時前にお開き。モスクワのルスランに電話、スケジュールを確認。ベットに横になって世界柔道を見ていたが、あまりにも不甲斐なさにあきれて、そのまま寝てしまった。

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