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早朝ウォーキングで見た水鳥です・・・カモ & カワセミ

 大寒も過ぎ、朝のウォーキングも何とか頑張って続いています

コース途中の川面に集まる水鳥の姿も少し変わってきました

寒さが強まってきたせいなのでしょうか

アオサギ以外のサギたちはすっかり見えなくなりました

まだ陽が昇らない幾分薄暗い川面ですが、カモが群れて泳いでいます

カモ(鴨)とは、カモ目カモ科の鳥類をいいます

中型から大型のずんぐり体型の水鳥で、湖沼や沿岸部に棲み、季節によって繁殖の為渡りをするもの、留鳥としているものとがあります

冬羽(繁殖羽)が雄と雌で色彩が異なる特徴があります

日本では多くが冬鳥であるため、冬季にはマガモ、コガモ、オナガガモ、スズガモなど多種が見られ、通年生息するカモは、カルガモ、オシドリで日本全国の河川や湖などで見られます

早朝の明るさの中で、泳ぐ水鳥をパチリ!!  しました

手が冷たい上、私の姿を見てどんどん離れていくのでうまく撮れませんでした

       泳ぎ去ろうとしているカモたち

何とか画像に捕らえられたのは、マガモの雌雄とカルガモです・・・カルガモは雌雄の見分けはつきませんでした

マガモはアヒルの原種として知られる淡水ガモです

多くは冬鳥として渡来し、全国で越冬します・・・繁殖地は北海道などの山寒地のようです

繁殖期のオスは青首で尾羽の真ん中がクルリと巻いており、他のカモには見られない特徴があります

しかし繁殖期を過ぎると、この綺麗な色は雌のような色に変身するそうです・・・この現象を「エクリプス」といって、派手な目立つ姿は生存に不利の為と考えられています

日中は群れで休んでいることが多く、夕方になると水田や浅い水辺に飛び立ち、地面や水面で草の実や水草などを食べます

カルガモ(軽鴨)は、一年中見られる淡水ガモで、適応性が高く、山間から市街地まで、淡水から海水までとどんな水域でもくらしていけるたくましいカモです

腰の部分に白い三日月模様(三列風切羽根の縁が白い)があるのが、特徴的です・・・飛ぶ時、お腹は黒く見えます

食性は植物質を中心ですが、水性昆虫や貝なども口にするようです

  

   マガモとカルガモ                  カワセミ

暗い中小鳥が急に飛び立ちました

眼で追うと、20m位先の枯草に留りました・カワセミのようです

近づくといつも逃げてしまうので、ズームで撮りました

カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬)は、ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に分類される鳥の一種です

水辺に生息する小鳥で、鮮やかな水色の体色と長いくちばしが特徴で、ヒスイ、青い宝石、古くはソニドリ(翠鳥、鴗)と呼ばれることもあります

全長は17 cmほどで(16~20cm) 、長いくちばし(嘴峰長3.3~4.3cm)のため体はスズメよりやや大きく見えます・・・翼開長は約25cm・体重19-40gだそうです

くちばしが長くて、頭が大きく、頸、尾、足は短いので、ずんぐりして見えますが、あざやかな羽根色はとても綺麗なので「渓流の宝石」と呼ばれています

オスのくちばしは黒いが、メスは下のくちばしが赤いのでオスと区別できるそうです

画像の出来は良くないので明白な区別はできませんが、雄のカワセミのような気がします

 カワセミの羽根の青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見えるのだそうです

これは構造色といい、シャボン玉がさまざまな色に見えるのと同じ原理なのだそうです

カワセミは水の綺麗な海岸や川、湖、池などの水辺に生息し、公園の池など都市部にもあらわれ、水辺の石や枝の上から水中に飛び込んで、魚類や水生昆虫をくちばしでとらえ採餌します

カワセミの飛ぶときは、水面近くを速く直線的に飛び、このときに「チッツー!」「チー!」と鳴き声をよく起てます

 

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