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‘ヤナギラン(柳蘭)’の表情

昨日は夏ばてで、お休みしちゃいました  
元気さだけが取り柄だったのですが、猛暑続きで齢には勝てなくなってきたのかなと・・・うぅ~ん!ちょっと考えさせられています 

先日(8月末)ふと思い立って、草津温泉  に行ってきました 
昼時、お腹がすいて、草津の湯の手前にあるお蕎麦屋さんに飛び込んだところ、お蕎麦屋さんの駐車場横は山野草を混ぜたオープンガーデンが造られていました
ちょっと覗いてみたら、私の肩程の高さがある‘ヤナギラン’が数本丁度目の前に飛び込んできました  
‘ヤナギラン’は8月の高原で咲く代表的な高原花の一つですが、8月も終わり・草津のしかもお蕎麦屋さんで見るなんて・・・なんとも思いがけない感じです
‘ヤナギラン’と言う名は細長い葉が‘ヤナギ(柳)’に似ていて、花は‘ラン(蘭)’の花を思わせるところから、このように名付けられたようです



‘ヤナギラン’は枝分れしない茎が姿勢良く立ち上がり,茎の先に長い穂状の花序を付け赤紫色の花をつけます
アカバナ科の植物で、赤紫色した4枚の花弁の花は下から上に順次咲き、1つの株で花の咲き出しから終わりまでを見る事ができます



一面に山際の斜面一杯に咲く‘ヤナギラン’を見た事がありましたが、4~5本だけでお蕎麦屋さんの庭先で咲く姿は、なかなか面白い表情だなと、パチリ  してきました
雄しべの先に花粉を出し、雌しべの先が十字に開いて花柄の方に折れ曲がっているようすがわかります

花言葉 ; 「 集中する 」、「 焦点 」
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