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アカメヤナギの巨木がありました

 先だって、群馬県立自然公園・「群馬の森」を散策してきました

園内散策路脇で、大きなアカメヤナギの樹を見かけました・・・樹の名前は樹木の脇に書かれていました

 アカメヤナギは別名マルバヤナギといい、新芽が赤く、葉が丸いことから名づけられたようです・・・通常ヤナギって細長葉が多いので変わっていますよね

 アカメヤナギは、ヤナギ科ヤナギ属の樹木で、湿地に分布する落葉高木です 

雌雄別株で、花期は4~5月頃、日本に自生するヤナギ属の中では最も花期が遅いのだそうです・・・ヤナギの花ってあまり記憶がありません

どんな花か調べてみたら・・・次のようなことが分かりました

雄花序は長さ約7㎝の円錐形で、雄しべは3~6個、腺体は普通、2個あり、合着して、葯は黄色です

雌花序は長さ2~4㎝、腺体は2個あり合着しています

子房は無毛、長柄があり、花柱は短く、柱頭は4個で、苞は淡黄緑色、円形、背側に毛があります

 幹回り二抱えはあろうかと思える巨木です

  

 アカメヤナギの幹は灰褐色で、縦に割れ目が入りやすいそうです

見つけた樹は相当古木だと思え、幹には大きな洞状な穴が開いていました

幹下には新しい枝が育っていました

  

アカメヤナギは樹皮が柔らかなので虫が多く樹液を吸いに良く集まってきます

そういえば、夏の頃カナブンやスズメバチがこの辺りを飛んでいたので、あまり近づかなかったのを思いだしました

来夏カブトムシやクワガタを探してみようかな

木間がくれの陽が射して、今秋の森を演出です

周囲の落葉樹は少し葉が黄葉していました

 

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