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‘白萩’の花が揺れていました

中秋も過ぎて、さすがに秋になったと言う感じですね
あの猛暑は何処に行ってしまったのかと思う日が続くようになって来ました
相変わらず花木店を覗いているのですが、天高い青空に映えるように「真っ白い萩」の花が咲いていました
‘白萩’と書き、‘シラハギ’、‘シロハギ’と呼び、マメ科ハギ属の落葉低木です
‘萩’の花期は7月から10月頃ですが、‘白萩’は遅れて丁度今頃、9月に咲き始めます
樹形は直立せず、先端はややしだれるように咲くので、とても柔らかい感じです
茎は木質化しますが、冬には枯れ下がって、毎年根本から新しい芽が出てきます
そうそう軽い薀蓄ですが・・・
‘ハギ’の名は「ハエギ(生え芽)」の意味で、根際からよく分枝する樹形からつけられたといわれます



‘白萩’は日当たりの良い公園や庭園、民家の庭で咲いているのが最近良く見かける様になっています
長く垂れ下げた枝の葉腋から総状花序をだし、白色の長さ約1.5cm位の清楚な蝶形花を咲かせます
果実は先の尖った扁平な卵形の莢、長さ約8mmで1個の種子が入っているそうです



‘萩(ハギ)’と言えば、『秋の七草』の一つですよね
‘白萩’の 花言葉は、「 過去の思い出 」、「 思案 」、「 柔軟な精神 」、「 物思い
 」
 
秋は物思いの季節・‘白萩’の花がぴったりです
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