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‘ねこやなぎ’ そして ‘ 四万十川柳’

春の生け花の代表格・‘ねこやなぎ’が、お蕎麦屋さんの床の間で、ふぁ~っと浮かび上がる様に咲いていました
美味しい蕎麦を待つ内、パチリ です
 ヤナギ科 ヤナギ属 
落葉低木で、山間部の川辺に自生しています
銀白色の毛を持った花穂は、やさしさを醸していると思いませんか 
‘ネコヤナギ’の和名は「猫の尾」に見立てたらしいのですが、‘エノコロヤナギ’という呼び名もある様で、これは「子犬の尾」に似ているという事なんですよね
昨日は啓蟄・虫がそろそろ動き出す頃です
子供の頃、夏になると、川辺のネコヤナギを探しては、かぶとむしやクワガタ獲りをしたのが、懐かしいです



スーパーの花売り場で、‘四万十川柳(カワヤナギ)’と書かれた鉢植えを見つけました
川柳(カワヤナギ)は川辺に生えるヤナギという意味の名前ですが、どうやら色々種類があり、ネコヤナギの別名として呼ばれるカワヤナギは、正確には別種なのかもしれません
通常カワヤナギは‘ナガバカワヤナギ’と呼ばれて、自生する地域で種類が異なり、呼び名も変わっているようです
‘四万十カワヤナギ’の穂状の花は各地の春を着実に報せているようです

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
ねこやなぎ (ばぁちゃん)
2008-03-06 13:38:10
子猫のふさふさした毛並みを連想して心地よいお花ですが、近年お正月用生け花に金や銀をスプレーして華やかを演出してありますね。川べりに咲く花とは程遠いイメージに戸惑いますが。
 
 
 
そうそう (dappe)
2008-03-07 08:06:21
生け花に金銀のスプレーは、素朴さを愛するdappeにも、やはり違和感あるだっぺよ~ 
これってやはり年をとったって事でしょうか?!
食事も薄味首肯になってるしね~ 
 
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