日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
空き巣らしい巣を見つけました
先だってウォーキングをしていたら、公園の樹上で大きな鳥の巣があるのを見つけました
寒いこの時期ですから、抱卵時期であるはずもありませんので、勿論「空き巣」です
「空き巣」は「明き巣」とも書き、 1.鳥のいない巣、2 人のいない家 の意味があります
「巣」とは、鳥だけでなく一般動物が生活していく際に、1ヵ所にとどまって休息したり、出産したり、子孫を育てたりするために築いたものです
鳥にとっての「巣」とは、人間の持つ概念である家(home)とは大きく異なるもので、鳥は巣を作っても、ほとんどの場合、抱卵や育雛などの繁殖行為の時以外は巣には帰らないそうです
造られた巣はほとんど1繁殖期にしか使われず、翌年はもう使用しません・・・(但し樹洞繁殖性の種や猛禽類などを除きます)
即ち鳥にとって、「巣」は、「卵や幼いヒナが移動できないために、一時的に設けている場所や空間」だといえます
10m位はありそうと思える頭上に見つけた巣は枝を材料にして造られていました
落葉樹の枝に造られた「鳥の巣」
鳥の巣は鳥の種類によって大分形や作る場所、作り方を異にしています
鳥の中には「巣穴」と云われる空間を利用する種類と、皿形の巣を作るものと分けられ、しかも場所は樹上か地上と分けられますし、作り方も多様です
「巣穴」を利用する野鳥は、「樹洞繁殖性の鳥類」として分けられており、割りに小型の鳥類が多いです
鳥の巣と云えば、皿形の巣が一般的の様に思えます
大形の巣穴はなかなか見つける事は出来ないからだと思えます
しかし巣穴に入れるほどの中小型の鳥でも、習性として皿型の巣を作り巣穴では抱卵しない鳥もいます・・・鳩は皿形の巣を作ります、ヒバリは地上に皿形巣を作りますし、ツバメは泥でお椀型の巣を作ります
樹上の皿形の巣は大分大きな巣です・・・アップして撮りました
下からみた皿形の大きさは50~60cmほどに見えます
巣の中はどうなっているのか見るすべはありませんが、外観は木の枝で組み立てられ、(ちょっぴりビニールのヒモ繊維が見られます)います
樹上であること、大きさから大型の鳥が考えられ、街なか公園ですので、カラスの巣かなと思います
最近はカラスが増えてきているように思いますが、空き巣にするなんて、カラスには住宅難なんてないのでしょうか!?
今年再利用してたりして・・・興味が起こりました
葉が茂ったら分からなくなるかな
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