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‘プリムラ・シネンシス ’ = ‘カンザクラ(寒桜) ’

三寒四温とは云え、ここ数日は冬に逆戻りかと思うほどの寒さが続いています
桜の蕾も大分膨らみ一二輪咲き始めていたのですが、ちょっと足踏みです
スーパーの花の展示棚で、‘寒桜’が一杯に咲いて売られていました 
実はこの‘寒桜’は、‘プリムラ・シネンシス’の和名で、サクラソウ科の原種系プリムラの仲間です
中国(湖北省)原産の耐寒性多年草で、花期は1~5月中旬までと結構長く咲きます
葉が銅葉色で、裏や茎はワインレッド・純白の小花が冬から夏近くまで咲き、花壇を飾るというので、プリムラ仲間の中でも一番人気なんだそうです 



サクラソウ科の花は、「5数性」の合弁花なんだそうです
「5数性」というのは、花の各部が5の数から成り、花弁5、萼片5、雄蕊(おしべ)5のの構成になるものをいいます・・・但し雌蕊(めしべ)はさすがに1個です



‘プリムラ・シネンシス ’の英名は‘プリムローズ’と呼ばれています
ギリシャ神話では、花の女神・フローラは息子パラリンスが、恋人のニンフに失恋して、すっかりやつれ、ついには死んでしまったのを不憫に思って、春の花・‘プリムローズ’に変えたといわれています
花言葉は、「 永遠の愛 」 、「 青春の喜びと悲しみ 」
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