日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
フクシアの花
先だって近くの花屋さんで見つけた丸形のパッチリした釣り花です
暑~い日差しの中で、咲いていました
何となくしゃっきりした気分になりました
花の名前は、フクシアともホクシャとも呼ぶアカバナ科の亜熱帯(=中央、南アメリカ、ニュージーランドなど)原産・常緑低木です
種類はとても豊富(=交配種も入れると1000種位あるといいます)で、花色も多く、小輪・大輪、八重咲き、矮性種など品種も数多くあり、最近は原種に近い筒型のものも出回っているそうです
そもそもフクシアとは属名で、ドイツの植物学者レオンハルト・フックスに因んでおり、原種が100種位で成り立っていたそうですから、栽培品種になると雑種起源のものを中心にして多種多様なわけですね・・・それにしても「レオンハルト」さんは偉い! こんなにたくさんの品種を整理したなんて
見かけたフクシャの花はぱっちりした釣鐘型の可愛い花でした
吊り下がった花姿から、ツリウキソウの和名もあるそうです
フクシアの花は鮮やかな赤紫色が代表のようです
このフクシアの花の色にちなんで名づけられたものが、アニリン染料の「フクシン」で、この色は後に「マゼンタ」と名づけられ、しばしば同一視されています・・・正確には違うのかも
花は夏(=6~9月)に下垂して咲かせ、細長いがくと幅広い花弁が4枚ずつに分かれています
がくが鮮紅色で花弁が紫のものなど、様々な色のものもあるようです
原産地ではおもにハチドリによって送粉され、果実は1cm前後の液果で暗赤色に熟し、細かい種子を多数含み、食べられるそうです
フクシアの花言葉は、「 信じた愛 」、 「 恋の予感 」、 「 信頼 」、 「 センスの良さ 」、 「 暖かい心 」 です
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