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‘フヨウ(芙蓉)’ & ‘スイフヨウ(酔芙蓉)’

‘芙蓉’の花が、青空の中で、浮かぶように咲いています  
別名が「木芙蓉(モクフヨウ)」と呼ばれる様に、‘芙蓉’は落葉低木の樹木なんですね
幹を含め細めで弱々しく、冬季地上部は枯れるので、何故か私の中では、樹のイメージがあまりしてませんでした
花期は7月から10月初めにかけて、10~15cmΦのピンクや白の花が咲きます
この花、美人の例えとして、「芙蓉の顔(かんばせ)」と表現されるように、とても優美です 


朝咲いて夕方萎む一日花
5枚の花弁が椀状に広がって、なんとも優しい感じです
花言葉の「繊細な美」がぴったりだな~  

‘酔芙蓉’ は‘芙蓉’の園芸品種です
朝咲き始めた花弁は白く、午後段々とピンクに変わり、夕方は赤くなって、翌朝には萎む八重咲きの花は、‘芙蓉’の仲間の中でも、ひときわ艶やかです


                               朝9時に撮りにいきました

                               午後4時の撮影です

秋深まると、生理作用もゆっくりとなり、白花とピンク花が入り混じるようになります
そして赤く萎んだ花もあり、花の命の短さに、ちょっと哀愁が感じられます   

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