ダンポポの種

備忘録です

ちょこさい(ちょこっと西大寺)

2009年11月03日 22時16分22秒 | 鉄 道
きょうの昼間、ちょこっと、大和西大寺駅へ行ってきました。


↓以下、画像です。すべて大和西大寺駅で撮影。



↑肩を並べて停車中の近鉄電車と阪神電車。
 こういう光景も、当地ではすっかり〝当たり前〟のものになりました。
 阪神車の先頭部には、先ごろ阪神なんば線が受賞した「日本鉄道賞」の記念マーク(ステッカー)が付けられています。



↑各停運用で大和西大寺に到着する、阪神1000系。
 これは、近鉄奈良発→大和西大寺止まりの、短距離列車です。大和西大寺に到着後は、一旦、車庫に引き上げていきます。
 車両運用の都合なのでしょうけれど、近鉄線内では阪神車がこういう使われ方もします。

 この車両にも、受賞記念のステッカーが付いていました。
 そもそも、「日本鉄道賞」って、なに? …と、私も詳しく知らなかったのですが、今回は「阪神なんば線」という路線がこれを受賞したんですね。

 阪神電車のホームページによると、
 『日本鉄道賞表彰選考委員会により、多数の応募の中から、難波を経由して神戸と奈良を結ぶ広域ネットワークの形成と、大阪都心西部の鉄道ネットワークを拡充するなど関西圏の活性化や利便性向上への貢献が評価されたものです。』
 …とあります。

 こういう賞があるんですね。
 今まで、ブルーリボン賞とローレル賞ぐらいしか知らなかったので、これを機会に覚えておこうと思います。




↑大阪難波ゆき各停に使われる3200系。
 京都市営地下鉄線への直通に使われる一方で、こうして大阪ゆきに使われることもあります。
 いつも京都ばかりじゃ、飽きるからなぁ。たまには大阪の空気を吸いに行きたいんやろ…(←ほんまかいな)



↑尼崎ゆき区間準急(左)と、奈良ゆき急行(右)。
 この区間準急は、L/C車の5800系。
 クロスシート配置で運用されていました。

 L/C車は、阪神線へ直通するときはロングシート配置で走るって言われていましたが、
 実際には、こうしてクロスシート配置で運用されることも少なくないみたいです。



↓シリーズ21のL/C車も、クロスシート配置で直通運転。




↑上2点は同一列車を撮影したもの。
 肝心なところが見づらい画像ですが、この列車はクロスシート配置でホームに入ってきて、
 そのまま乗客をのせて発車してゆきました。
 大和西大寺始発の、尼崎ゆき区間準急。




↑奈良ゆき区間準急。(尼崎から走ってきた列車です)
 車体側面には、来年開催される「平城遷都1300年祭」のPRがしてあります。



↑上の画像と同じ列車です。
 編成の中ほどの車両は、より一層にぎやかに装飾されて、PRに努めています。



↑橿原線からの京都ゆき急行が到着するところ。
 大和西大寺の名物、まるで迷路のような〝ポイントだらけの線路〟を踏みしめて、6両編成の車体をくねらせながら到着します。



↑京都ゆき急行と、奈良ゆき急行。
 様々な車両がやってくる大和西大寺において、いまや〝この顔どうし〟が並ぶのは珍しいのかな…?と思って撮影。
 格別に珍しいことでもないのかなぁ…。

 でも、長年見慣れた顔だし、なんだかホッとする光景ではあります。


というわけで、きょうも近鉄電車は元気に走っています。



寒い一日でした

2009年11月02日 20時28分09秒 | 日記・雑記
きょうは、天気予報のとおり、この秋一番の冷え込みがやってきました。
北海道・東北方面では、やはり、雪が降り積もっているようです。

冬型の気圧配置になっているんだそうで、きのうまでとはガラッと変わって、きょうは「寒さ」を実感します。
強めに吹いている風が、冷たく感じられます。

今夜から明日にかけても、この気圧配置が続くらしい。
あすの朝は冷え込みそうだな…。

恐らく、そのあとは冬型も一旦緩むのでしょうから、とりあえず今夜、風邪をひかないように乗り切りたいです。


秋の深まりを感じるには十分すぎる、本日の寒波襲来であります。



乗ってきた

2009年11月01日 18時24分39秒 | バ ス



松井山手~京都駅を結ぶ、直通急行バス「直Q京都号」の運行が、きょうから始まりました。
マイカーを使うならともかく、今まで、松井山手と京都市内を〝乗り換えなし〟で結ぶ交通機関は無かったので、今後の発展が期待されます。
まずは、新路線の誕生、おめでとうございます。

きょう、私も早速、乗りに行ってきましたー!



↓松井山手駅前にて


↑JR松井山手駅前のバス乗り場(ロータリー)にて。
 「直Q京都号」は、ここから発車します。
 私は、松井山手までのJR電車のダイヤの都合もあり、バスの発車時刻の30分ぐらい前に早々とここへ到着しました。
 まだ発車時刻までは時間があったのですが、ロータリー内のバス待機場に「直Q京都号」らしき車両をすぐさま発見!

 しかし…、隣りのバスも気になります。
 なんで、松井山手に「京都バス」が止まっているんだ…と。
 『何しに来たん?』っていう感じです。

 (きょうは京田辺市で何かの催しがあったみたいで、その会場までのシャトルバスとして「京都バス」が駆り出されたみたいです)
 (↑どうして京都バスが駆り出されたのかな?)



↑「直Q京都号」の車両をアップで撮影。
 すごい…、どう見ても、新車やんか! これのために導入されたのかな?
 「直Q京都号」の専用車両という解釈で良いのだろうか。
 日野「セレガ」でしたっけ?(私は、バスの車両形式には詳しくないもので…)
 私はてっきり、型の古い観光バスタイプが充当されるのだろうと思っていたので、これは驚きました。



↑車両の斜め後方から撮影。
 片道所要約30分・運賃ひとり500円…の路線で運用するには、なんだか上等すぎる雰囲気の車両です。
 京阪バスが所有するこのタイプ(観光バスタイプ)の車両って、確か、車体側面に「KEIHAN BUS」という横文字マークが入るはずだと思うのですが、
 この「直Q京都号」の車両では、それが省略されています。

 「直Q京都号」は京阪バスの運行エリア内で完結する路線なので、
 『わざわざ<KEIHAN BUS>って書かなくても、この車体色を見たら分かってもらえるやろ…』
 という感じなのかな。



↑「直Q京都号」のバス停です。



↑松井山手・京田辺地区を巡回する路線バスも、正面窓下に「直Q京都号」の宣伝幕を掲げて運行中。



↑このバスには、車体側面にも「直Q京都号」の宣伝広告!



↑ほかの車両とは車体塗装が全然違いますが、これも京阪バスです。
 関西国際空港へ結ぶエアポート・リムジンに使われる車両です。
 偶然やって来たので、写せました。



↑4台ぶんのスペースがあるバス待機場が満車状態になりました。
 「直Q京都号」の車両は、断然〝背が高い〟です。



↑発車時刻が近づき、「直Q京都号」が待機場から出てきました。



↑これは、昼前の便だったのですが、ここ(松井山手)から乗り込んだ乗客は30人ほどいました。
 運行初日で〝お試し乗車〟という人もいたんだろうけれど、これだけ乗ってくれたら良いんじゃないかな。
 或いは、運賃が安いぶん、もっと乗ってもらわないと採算は合わないか…?
 みんな、このバスの存在(きょうから運行開始されること)をちゃんと知っているんだなぁと思いました。

 行き先表示には「京都駅八条口」と表示されていました。(←確かそうだったと思う)



松井山手駅前を発車した「直Q京都号」は、住宅街を静々と通り抜けて、第二京阪(高速道路)の側道へと進んで行きました。
第二京阪には、八幡東インターから入りました。
私もマイカーで京都ヘッドなどへ行く時によく利用する、なじみのインターです。
松井山手駅のすぐ近くを第二京阪が通っているので、その近辺にインターがあれば手っ取り早く高速道に入れるところなのですがな…。

バスの走りは、いたって穏やかでありました。
とても優しい感じの走りです。
ちゃんと制限速度内で走っているということですね。

『せっかくの新型バスなのに…、これじゃあ絶対にパワーを持て余してるって!』
とは、私の心の中の叫び(?)

なんと言っても、安全第一であります。




↓京都駅八条口にて


↑京都駅八条口(アバンティ前)に到着しました。私もここで下車。
 いつのまにか、行き先表示は「松井山手駅(ゆき)」になっています。
 「直Q京都号」は、市バスでいう〝循環系統〟みたいな走り方をするようで、この流れのまま、バスは松井山手へ向けて帰って行きます。


 きょう実際に乗ってみて、きれいな車両だったし、大変良かったと思います。
 また機会をみつけて乗ってみたいと思います。


↓おまけ(京都駅八条口にて撮影)


↑新名神の開通をうけて誕生した、津-京都間の高速バス。三重交通の車両です。



↑大阪空港(伊丹)へ結ぶリムジンバス。
 このバス、関空へも行きますか?(←なんで訊くねん)
 八条口ではよく目にするバスですが、実は、私はこのバスに乗ったことがないっ!
 だって、飛行機に乗ることがほとんどないので…。