業務上青年部会等で日頃からお世話になっているS氏(神戸在住)から、阪急電車の画像をいただきました。
おおきに。
このほど、秋の観光シーズンにあわせて阪急京都線で運行された「臨時快速・いい古都エクスプレス」の画像です。
この臨時快速は、今月(11月)下旬の土・日・祝日に限って運行された列車です。
なので、きのう(11月29日の日曜日)が今シーズンの運行最終日でした。
この時期に需要が伸びる(と思われる)京都方面への観光客輸送を使命とする臨時列車-という位置づけなのでしょうが、
現在の阪急線の通常ダイヤでは設定されていない「快速」という種別で運行されることや、専用ヘッドマークが取り付けられることなど、
〝テツ〟が喜ぶツボも押さえてあります。
また来年の秋も、運行されるのかなぁ。
種別の色だけみて準急だと思って乗ったら、無情にも最寄り駅を通過していきました。
同じ失敗した人、きっといると思うよ。
表示幕の色を変えるだけでも誤乗防止につながると思うけど、どういうわけか、準急と快速が同じ色づかいやな。
たしかに、分かりにくい。
阪急って、こういう色づかいにこそ「こだわり」を見せそうな気もするねんけどな。
こうなったら、toel氏は「舞妓さんのヘッドマーク」に要注意やな。その列車に乗ったら、最寄駅を通過してしまう可能性が大や。
ヘッドマークを見たら、舞妓さんの顔の横にスペースがあるみたいだし、いっそ、ここに〝ふきだし〟を付けてやな、
『準急やあらしまへん』
とでも書いておくのはどうか…。
この『快速』自体は二代目であり、停車駅は梅田~高槻市間は準急、高槻市~河原町間は快速急行と同じです。
初代の『快速』の停車駅は逆に梅田~高槻市間は快速急行(かつての急行)、高槻市~河原町間は現在の準急(各駅停車)と同じです。
さらに運転時間帯も二代目は朝夕、初代は昼間とこれも逆でした。
阪急の快速は急行より下位の種別で、在阪では『区間急行』とするのが多いですが、ここでは『区間○○』の種別がなく、あえて首都圏でみられる(京王線、西武池袋線、相模鉄道本線など)のと同じタイプです。
何れにしましても、少し珍しい位置づけではないかと思います。
↓
>私の撮った写真が載せて戴けることは大変光栄でございます。
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…というわけで、二日会さん=神戸在住のS氏であることが判明したわけやな。
連日のコメントおおきに。
確かに、関西の私鉄で「快速」という種別は珍しいですね。
現在、阪急京都線では、「快速」と「快速急行」の両方が同じ時間帯に設定されているんやね。
似たような名称で、停車駅が微妙に異なっているという…、乗客にとっては紛らわしいのではないか?と、要らぬ心配をしてしまいます。乗客の皆さんがきちんと乗りこなしておられるならば、一向に構わないことですが。
種別の設定と停車駅の選定は、難しい問題です。試行錯誤が続いているみたいやね。
阪急京都線の「急行」は、いつ復活するんだろう。