ダンポポの種

備忘録です

未来へつなげる!?

2022年07月04日 21時25分00秒 | 本・雑誌
S華町が発行する、住民向け広報誌『華創』(はなそう)。
2022年7月号(最新号)。

↑表紙には「みらいへつなげよう、けいはんな新線」の文字。

現在は学研奈良登美ヶ丘駅が終点となっている近鉄けいはんな線について、さらなる路線延伸の構想はあるものの、話は進んでいないみたいで、延伸線のルート等もまだ確定していないようです。
S華町としては、学研奈良登美ヶ丘駅からの延伸線を学研都市エリアに通して、新祝園駅へと結ぶ、「新祝園ルート」の早期実現を求めていく方針。去る5月に、S華町内で関係者による<京阪奈新線新祝園ルート整備促進協議会>の〝決起集会〟が行われたという話題が、今号『華創』に載っています。
対案というか、新祝園ルート以外には、高の原ルートの構想もあります。
「S華町としては、高の原に負けるな!新祝園へ誘致だ!…という感じですね」

   ◇          ◇          ◇

新祝園であれ、高の原であれ、けいはんな線を延伸してきても京都線の電車とは〝集電方法〟が異なるので、けいはんな線~京都線の相互直通運転はできないという問題があります。ただ、現在近鉄では、2025年予定の大阪・関西万博に向けて、生駒駅での接続を想定した「けいはんな線~奈良線(ほか各線)」の直通運転が可能な特急車両の開発を進めているようです。そういう車両技術が可能になるならば、将来的に、けいはんな線~京都線の直通も夢ではありません。

コロナ禍で社会情勢が大きく変わってしまったので、けいはんな線を延伸すること自体が難しくなっているかもしれませんが、テツとしても、未来を夢見て、路線延伸に期待したいです。

いっそのことS華町が音頭を取って、とりあえず先に、新祝園から学研都市まで新線を敷いたらどうか?
登美ヶ丘からけいはんな線が伸びてくるのを待つのではなく、新祝園から京都線を伸ばしていく
新祝園から学研都市までは距離も知れているし、運転本数も多くないだろうから、単線でもいいんじゃないか? 高架橋なんかは要らない。せいか大通りの道路上を路面電車みたいに走ろう!
祝園を通るJR学研都市線からも、新線へ乗り入れできるようにしたい。
なので新線は、近鉄京都線とJR学研都市線の電車が、三線軌条の単線区間を共同で走る! おおっ
「無茶苦茶やん。何をいろいろ言うてるん…」
「すみません。興奮しました。てつ妄想~」