ダンポポの種

備忘録です

きょうは郵便局へ行ってきた

2020年04月27日 20時45分40秒 | 鉄 道


おおむね晴れ(曇りぎみの時間帯も多かった)の一日でした。

きょうは、午前中に郵便局へ行ってきました。
窓口のまえ、通路には、足元にテープ(順番待ち位置)が貼ってありました。
順番待ちの列が「密」にならないよう、間隔を保つための注意喚起やね。
そして、窓口(カウンター)には、ぶわぁっと、ビニールのバリアが張られていました。
私が暮らす京都南部でも、そういう光景が当たり前になってます。


   ◇          ◇          ◇

おうちで、近鉄電車カード【16】
21000系「アーバンライナーplus」

1988年(昭和63年)に登場した、白い特急電車「アーバンライナー」です。
近鉄の看板列車-名阪甲特急(大阪~名古屋間のノンストップ特急)専用車両として登場し、ライバルの東海道新幹線に対抗しました。ビスタカー(二階建て)スタイルは採用されなかったけれど、一般席車両(レギュラー席)のほかに特別車両(デラックス席)が連結され、近鉄特急に新たな魅力が加わりました。また当時、最高時速120km/hでの運行は、私鉄界で最速を誇りました。
後年リニューアル改造を受け、「アーバンライナーplus(プラス)」の愛称になりました。
私は、21000系には乗ったことがあります!
   ☆          ☆         ☆
21000系は、世の中がバブル経済で絶好調だった時期にデビューしました。
白い流線形は注目を集め、それまで近鉄特急の代名詞だった「ビスタカー」を差し置いて、一躍、近鉄ナンバーワンの人気者になりました。いい時期にデビューしたよね。

今春デビューした「ひのとり」に、名阪甲特急の役目はバトンタッチされますが、これからも21000系の活躍は続きます。名阪乙特急など、ほかの特急列車に運用される場面が増えることでしょう。
だけど…、京都線ではなかなか運行されないねぇ アーバン、京都線には適さないかな?


【特写Nゲージ画像】 ※今回、この企画のために撮影しました。特典画像です

私が持っているNゲージの「アーバンライナー」。カトーのやつです。
1989年か90年に購入したと記憶しています。私が高校生のときです。
それまでの私は1両ずつ単品でNゲージ車両を買い集めていましたが、高校生になって小遣いを貯めて、初めて車両セットの形で買ったのが、このアーバンライナーでした。「初めて車両セットを買ったぞー」って、手にしたときは嬉しかったなぁ。印象に残っています。(そんな思い出話、ここでは必要ないか

Nゲージですが、これは、21000系デビュー当時の姿が再現されています。(plus更新前の姿)
先頭車両にパンタグラフが付いているのが、名阪特急でいうと大阪側の先頭車です。
(パンタグラフの数が、今よりも多いですね)



反対側の先頭車両には、パンタグラフがありません。名阪特急でいう名古屋側の先頭車です。
plusに改造されるまでは、名古屋側の2両がデラックス席車両でした。



(名阪)名古屋側2両目のデラックス席車両。
車体側面の窓が無いところには、細いオレンジラインが幾本も描かれていました。
このオレンジラインは印象的でした。かっこよかったと思います。



「確かに、デビュー当時のアーバンライナーは、こういう車体塗装だったね」
当時21000系(実車)は、グッドデザイン車両に選ばれました。



編成の真ん中の車両には、運転台(運転席)が設けられています。
必要に応じて、連結の車両数を減らして運行することも可能な21000系です。
(実際、そういう場面は多くないようですが)



連結・切り離しの際に使われる簡易運転台(窓)のようす。Nゲージでも再現されています。
乗降ドア斜め上の行先表示器には、赤字で駅名(行先)が記されていましたね、当時は…。


<再掲画像>

↑中間車両を〝先頭〟にして運行されたときの画像です。
 ツアー電車だったか、団体貸切だったか…、臨時運転の列車でした。
 普段はアーバンライナーがやってこない京都線で…、対向列車の車内から…、偶然に写せた一枚です。
 2015年(平成27年)4月、新田辺にて。