ダンポポの種

備忘録です

321号、初歩き

2020年02月09日 22時18分30秒 | 散歩・ウォーキング


きょう、京都南部、和束町~井手町を結ぶ〝山間部道路〟の京都府道321号線を歩いてきました。
和束町の白栖橋そば「和束山の家」バス停から歩き始めて、府道321号線をてくてく、てくてく…。
井手町の玉水を経て、ラストは木津川を渡ってK田辺市三山木まで、歩きました。
白栖橋から三山木まで、約15kmです。
歩数は約1万9000歩、所要時間は約3時間でした。
疲れましたわ~。

全体的に、歩きながら見える風景は〝地味~〟ですけれどね。
また機会があれば、本日とは逆コース(井手→和束)で歩いてみようと思います。

※町名の読み方:和束町(わづかちょう)、井手町(いでちょう)。


【画像】

↑JR大和路線、加茂駅前です。正午まえ。
 私は、JRで加茂まで来て、駅前(西口)から和束方面ゆきの路線バスに乗りました。



↑加茂駅から15分ぐらいで「和束山の家」停留所へ。ここで下車。
 バス停のそばを流れているのは和束川。
 12時10分、ここからウォーク開始しました。



↑バス停からスグのところにかかる白栖橋で和束川を渡りました。



↑橋を渡ったところで、井手方面への分岐点です。
 「さあ! 井手(玉水)を経て三山木まで、歩くぞ~」





↑井手まで13km! よっしゃ、歩くで!





↑和束町は上質なお茶の産地として有名です。
 道沿いにも、茶畑がたくさんあります。



↑きょう歩くのは、京都府道321号線(府道和束井手線)です。
 山間部を抜けていく道路です。全区間舗装路だけど、道幅の狭い区間が大半です。
 大型車両の通行は無理。乗用車は通れるけれど、対向離合が難しい箇所がたくさんあります。





↑12時26分。
 バス停「和束山の家」から15分ほど歩いてきました。
 ここまではそんなに坂道ではなかったけれど、ここから先、井手町方面へは上り坂です。
 和束の町並みに別れを告げて、山間区間へ進んでいきます。



↑緩い勾配ではなかったです。けっこう、ぐいぐい登っていく感じ。
 たちまち、家々の屋根を見下ろす高さになりました。



↑つづら折りの坂道になっていて、ぐんぐん高度を上げていきます。
 いま歩いてきた道が、眼下に見えます。



↑和束の町並みが遠ざかっていきます。
 時折、乗用車が通りかかります。
 オートバイや自転車(ツーリング・サイクリングの方々)も、通りかかりました。
 歩いている人とは、出会わなかったな。





↑「えらい高いところまで登ってきたな…」
 遠くの山々まで見渡せます。ただし、眺望がきいたのは、この地点まで。
 ここから先、道は、山の中(木立のなか)へと入りこんでいきました。



↑まだ登っていきます。



↑12時55分。(バス停「和束山の家」から45分)
 上りから下りに転じる地点にきました。峠…、かな。
 帰宅後に調べると、このあたり標高400mを超えているみたい。(約410m?)
 甘南備山よりも高いところまで登ってきたわけやね。



↑こんどは下り坂です。スイスイ歩いていきます。
 木立のなかを通り抜けていく。私はこういう山道が好きです。



↑13時05分。井手町に入ります。(和束町・井手町の境界)
 バス停「和束山の家」から約1時間です。



↑振り向いて、いま歩いてきた和束町のほうを見る。
 木立のなかへ吸い込まれていく道路。趣きがあるでしょう。





↑13時30分ごろ。
 府道321号線沿い屈指の行楽スポット(?)、大正池グリーンパーク。



↑機会だから、大正池の風景だけでも眺めていこうと思い、寄り道を試みましたが…。
 ここは、グリーンパークの利用者(予約)しか立ち入れない領域なのですね。
 私は通りかかっただけなので、Uターンして退散しました。



↑13時38分。
 321号線から、大正池の大きな堰堤を見上げる。



↑13時47分。
 ここから先、玉水まで…、思った以上に遠かった。



↑山々を眺めながら、道はくねくね、くねくね…、と。
 風景が単調です。忍耐強く歩かねばなりません。



↑13時56分。雪が降ってきた。つぶの小さい雪がパラパラと落ちてきました。
 ずうっとゆるい下り坂なので、意識して 頑張り気味に歩かないと、体が冷えてしまいます。





↑道幅が広がって、いよいよ町が近いかな!?
 前方、山が途切れて、視界がパッと広がっていく予感が。



↑14時33分。
 山間部区間を抜けて、玉水の町へ入りました。
 道沿いにも土地の広がりが見られるようになりました。



↑14時42分。井手町(玉水)の町並み。
 家並みの向こうに木津川が流れていて、さらにその向こうがK田辺市です。
 甘南備山も見えています。
 大正池から玉水まで、1時間かかったな。結構距離がありました。



↑井手町のマンホール。



↑JR奈良線、玉水駅。ここまで来たら、平素の散歩ウォークでもおなじみの場所です。
 ここからさらに歩いて、玉水橋で木津川をわたり、15時すぎに三山木駅へ到達しました。
 和束(白栖橋)から三山木まで、歩くことができました。