ダンポポの種

備忘録です

京阪の、車両基地見学

2016年10月16日 23時44分50秒 | 鉄 道


きょうは、午前中に「休日系業務」1件に出動しました。
この業務が思いのほかスムーズに完了し、まだ昼にもならぬ午前11時過ぎには任務終了で帰宅できました。
そして、午後からは業務予定無し!

「…ってことは、きょうは残り半日、お休みということで、いいかな

思いがけず舞い込んできた、休日(半日だけ)です。


◇               ◇               ◇


というわけで、昼12時半ぐらいに自宅を出発して、急きょ、出かけてきました。


目指すは、京阪電車の「ファミリーレールフェア2016」です。
会場は寝屋川車両基地です。
午後3時半まで入場可で、午後4時に閉門とのこと。今からであれば、まだ間に合います。



↑京阪電車の寝屋川市駅で下車し、10分ぐらい歩いて会場に到着しました。着いたのは、ちょうど午後2時でした。
 大勢の人が訪れていて、にぎわっていました。
 「お邪魔しま~す
 私も、こういう車両基地の一般公開を見学に来るのは、久しぶりです。



↑10000系「キキ&ララ トレイン」の展示。
 今年夏から走っている、期間限定のラッピング電車。 この10月30日まで、交野線(枚方市-私市間)で運行される予定。



↑キキ&ララ トレインの車体側面。



↑各車両にいくつもイラストが描かれていて、その図柄もワン・パターンではありません。どれも違う絵なので、見ていて楽しめます。
 枚方市・交野市の産業振興キャラクター「ひこぼしくん」と「おりひめちゃん」、そして、サンリオのキキララ(リトルツインスターズ)が描き込まれています。

◆          ◆          ◆          ◆          ◆


↑会場内(車両基地)の線路を、7000系がゆっくりゆっくり進んでいく場面に遭遇。
 車内にはお客さん、乗っていますね。



↑同上。
 これは…、車体洗浄機を通過する体験乗車(洗車でGO!)のイベントだったのかな。
 窓上の行き先表示は「深夜急行/私市」。 おもしろい

◆          ◆          ◆          ◆          ◆


↑3000系(右)と、60型びわこ号(左)。



↑きちんと整備のうえ、保存されている60型電車。
 昭和初期にデビューした車両で、京阪線と京津線にまたがって大阪(天満橋)~浜大津間を直通運行したそう。
 それが、伝説の「びわこ号」です。



↑連接台車。 見た目、ごっつい印象





↑60型の車内。
 貴重な車両に違いないのだけれど、車内への立ち入り見学は自由  座席にもすわってよし
 なんか…、惜しみなく公開してくれる感じで、さすが京阪電車やわ






◆          ◆          ◆          ◆          ◆


↑車両整備をする工場内の見学です。
 大型クレーンで電車(車体)を持ち上げて移動させる工程の実演。



↑クレーンが下りてきて、台座に電車(車体)を載せるところ。台座の位置をうまく合わせて…、慎重な作業です。
 坊やも、一生懸命に見ていました。


指定席車両・プレミアムカー (試作モデル)

↑今後、京阪特急にお目見えする予定の、指定席車両「プレミアムカー」の試作モデルの展示。(展示物は、正規の車両ではありません)
 が…、きょうは試作モデルをここから眺めるだけで、『車内にはお入りいただけません』とのこと。 とほほ



↑プレミアムカー試作モデルの、乗降口付近。 (きょうは内部へ立ち入ることはできませんでした)



↑外から、窓越しに〝車内の様子〟を窺います。
 「プレミアムカーの内部、見たかったなぁ



↑〝おけいはん〟のトークショーもありました。
 現在のおけいはんは、出町柳けい子です。



↑おけいはんトークショーの周囲にできた、人垣。



↑ミニ電車。



↑最後尾には、京阪特急のシンボル、鳩マーク。
 ひらがなで「とっきゅう」って書いてあるし、鳩、笑ってるやん。
 このミニ電車のために作った鳩マークのプレートなのでしょうね。

◆          ◆          ◆          ◆          ◆


↑レストトレイン。 休憩電車やね。
 車内が開放されていて、座席にすわって〝休憩〟できる場所です。



↑レストトレイン(3000系)の車内。
 結構な乗車率
 通常の営業列車の車内と、変わらない雰囲気やね。



↑3000系の隣り(画面左)には、緑色編成の7200系です。こちらも、レストトレインとして開放されていました。



↑レストトレイン(7200系)の車内。 こっちは空いているね

◆          ◆          ◆          ◆          ◆

◎いろいろな体験コーナー


↑パンタグラフの昇降を操作するコーナー。



↑乗降ドアの開閉を操作するコーナー。



↑車輪にブレーキをかける操作を体験できるコーナー。



↑車輪について学ぶコーナー。

◆          ◆          ◆          ◆          ◆

◎京阪バスの展示


↑電車だけでなく、京阪グループの「京阪バス」からも車両展示1台、来ていました。
 直Q京都号のクルマです。





↑イラストなどが増えて、車体も賑やかな印象になりました。


◆◆ デビュー当時の「直Q号」◆◆   (再掲画像。2009年11月撮影)









↑車体側面のイラストもいいんだけど、正面の窓下に付けられたイラストも、なかなかいい感じです。
 「お・い・で・や・す」 を英語で言うたら、こうなります。



↑防犯広報コーナーには、大阪府警の〝スカイ・ブルー〟なバイク車両が展示されていました。白バイならぬ、青バイ…か?



↑会場での滞在は1時間20分ほどでした。
 懐かしい電車のカットモデルを眺めて、午後3時半のちょっと前に、私は会場をあとにしました。

 普段は立ち入ることができない車両基地を、ゆっくり見学できました。ありがとうございました。 m(__)m