↑本日（2012年2月7日）の「京都新聞」朝刊より。
くれぐれも、決定事項ではありませんので…。
新聞記事の本文にあるように、『（社長が）名古屋－三宮を結ぶ直通特急の導入を検討する考えを明らかにした。』だけやね。
導入を検討する考え…、やからな。
『（名古屋－三宮の直通特急は、）お客さんに乗ってもらえるなら走らせる』という、ごく当然なコメントも出ていますね。
新幹線のような〝スピード重視〟だけでなく、「移動時間を楽しんで（楽しむために）乗車したい」というニーズも皆無ではないと思いますが、
直通特急が成り立つほどの需要が見込めるのかどうか、そこまではよく分かりません。
需要予測をしっかり計算しないとあかんね。
以前からそうですが、近鉄のほうは、特急電車を三宮まで（さらに姫路へも！？）直通させたいんですよね。
一方、阪神のほうは、近鉄特急（座席指定制）が乗り入れてくることには結構慎重な姿勢やね。
特急列車の性格や位置づけ、運行の仕方が、近鉄と阪神とでは全然違っているからな。
シンプルに、「近鉄と阪神と、せっかく線路がつながったのだから、直通運転（直通特急）の可能性を検討してみる」という姿勢は良いと、私は思います。
阪神電車とよく相談して、良い結果が得られることを願ってます。