ダンポポの種

備忘録です

『京都写真館』

2010年11月18日 16時20分31秒 | 本・雑誌


昭和20年代~40年代に京都で撮影された、懐かしい写真の数々が収録された本(写真集)が、このほど発売されました。
当時の京都の様子が一目瞭然の、歴史資料としても貴重な写真集だと思います。
京都府書店商業組合の「推薦図書」にも選ばれていて、京都府内の書店ではポスター掲示などで広く宣伝されています。
K田辺の○ルプラにある書店でも、だいぶん前から、発売予告の宣伝ポスターが貼ってあったものな。


こういう写真集は、即、買いです!!



書 名:『京都写真館』なつかしの昭和20年~40年代
監 修:白幡洋三郎
発行所:淡交社
2010年12月1日初版発行。255ページ。
刊行記念特別定価:8,400円(税込)…平成23年3月末まで。
通常定価:9,975円(税込)





↑祇園祭の風景はもとより、何気ない日常のひとコマの写真も多く掲載されています。
 一枚一枚、じっくりと見ていきたい写真ばかりです。
 それぞれの写真に付けられた説明文も簡潔で、読みやすいです。



↑本のなかには、京都に縁のある著名人から寄せられたエッセイのページもあります。
 鉄道ファンとしても知られる前原さん(外務大臣。京都出身)も書いておられます。
 完全に鉄道ファンの立場で書いておられます。
 これは本物! 正真正銘の鉄道ファンなんだな…と私も再確認させていただきました。



↑こういう値段だし…、ハードカバーで結構立派というか、頑丈な装丁です。
 こんなふうに、机の上でもシュッと「自立」することができて、倒れませんっ!

 (↑それは、別にどうでもええのんとちゃう?)