ダンポポの種

備忘録です

昭和末期の光景

2010年01月13日 22時29分12秒 | 鉄 道
またまた寒さが強まってきました。
明日、京都の予想最低気温はマイナス4℃…。
ちょっと、寒すぎるのとちがうか?

◇          ◇          ◇

さて、きょうは古い写真を貼っておきます。


↓どこの駅で写したものだと思います?


↑これ、新田辺駅です。
 京都方面ゆきホーム(3番・4番ホーム)で撮影。
 現在の橋上駅舎ができる前の光景です。
 1986年か1987年の冬に写したものと記憶しています。1月か2月ごろです。
 近鉄電車の塗装変更が進んでいたころで、旧塗装と新塗装が混在していた時期です。
 ホームの西大寺寄りにスロープ&構内踏切があって、改札口へ結ばれていました。なので、電車も西大寺寄りに停車していました。
 急行電車も昼間は4両編成で走っていた頃です。

 プラットホームが粉を噴いたようになっていますが、これは〝砂〟です。
 これを撮影した数日前に、京都南部では珍しい「積雪」があって、ホームも雪で覆われたのです。
 翌朝にはそれが凍結して、ホームがツルツルになったので、駅員さんがスベリ止めの砂をまいたのです。
 その後、雪はとけて消え去り、こうして砂だけが残ったというわけ。



↑同じ場所から、対向ホーム(西大寺方面ゆきホーム)を撮影したものです。
 西大寺方面ゆきホームは、現在よりも幅が狭かったと思います。
 駅舎を橋上化するときに、1番線の線路がちょっと東へ移設されて、そのぶんホームが幅広になったと記憶しています。
 写っている新塗装の車両は、奈良ゆき急行かな?
 塗装の仕方が現行のものとはちょっと違っています。当時は、塗り分けに、いくつかのバリエーションがありましたよね。