ダンポポの種

備忘録です

世界遺産で撮る!?

2009年08月03日 23時23分47秒 | 鉄 道


京都南部は、本日、梅雨明けしました!

ついに、梅雨明けしました。
きょうの天気なら、申し分ないです。
「きょうは絶対に(発表が)ある!」と思っていました。
このタイミングを逃さずに発表を出した気象台の英断に拍手を送りたいです。

このあとに、また雨が降ろうが曇ろうが、知ったこっちゃない!って。
とにかく、梅雨明けの発表をしてもらわないと「本当の夏」が来たような気がしないので、私はこの日を待っていました。


◇          ◇          ◇


きょうの午後、ちょこっと時間があったので、平城宮跡まで出掛けて、近鉄電車を撮ってきました。
夏空の下を元気に走り回る、近鉄電車です。


↓以下、画像はすべて、きょう、大和西大寺~新大宮間で撮影したものです。


↑青い空、白い雲、緑の草木。
 自然が織りなす〝夏色の風景〟に、近鉄電車の「赤白ツートン」って、結構似合うでしょう?



↑復元された「朱雀門」を眺めながら、電車は走ります。
 周辺一帯が全部、平城宮跡です。世界文化遺産にも登録されている場所です。
 開発の手が入らないように保存されているので、パッと見は、だだっ広い「草原」です。
 電車は、世界文化遺産の真ん中を横切って走っていることになります。



↑史跡の説明板が設置されている箇所もあります。



↑昔の建物の、柱の位置を示しているのでしょうか。
 基本的に、平城宮跡って、こういう造形物以外には何もないので(あとは草原です)、
 こういうのに興味が無い人にとってはツマラナイ場所かもしれません。



↑新型特急22600系が通り掛かりました。
 先頭車両の正面を、じーっと見てください。
 やっぱり…、スズメバチの顔のように見えるでしょう?
 いっそ、列車無線のアンテナを、触覚みたいな形状にしてみてはどうか…と。



↑建物跡のすぐそばを、電車は走ります。
 よくもまあ、こんな重要史跡のど真ん中にレールを敷いたものだなぁ…、と思います。



↑背後の若草山に別れを告げて、京都へ向かう22000系特急。



↑日食!?(←違うって! あほかー!)
 ダイヤモンドリングやろ?(←違うって!)

 平城宮跡を実際に歩いてみて、よく分かったことがあります。
 日陰が、ない!
 どこまで歩いても、日陰が無いという印象です。
 なので、こんなふうに太陽が隠れてくれると、ひととき、生き返ったような気分になれました。
 みなさんも、この夏、平城宮跡へ行かれるようでしたら、帽子は持って行ったほうが良いです。
 あと、基本的に草原なので、自動販売機もありません。飲み物も最初から持参するのが賢明です。




↑線路際に接近して写した一枚。
 L/C車の5820系。



↑奈良の夏空と、阪神電車。