ダンポポの種

備忘録です

なぜ渋滞するのか

2007年01月11日 20時48分05秒 | クルマ
第二京阪に沿って伸びている一般道を「洛南道路」といいますね。
最近、新堀川から続いてそのまま南進していくと、宇治川の橋の上でにわかに車の流れが悪くなります。早い話が渋滞です。
その原因は、道路工事にともなって巨椋池インター付近で1車線規制になっていることと、工事用のフェンスによって前方視界がやや狭められていることにあるのだろうと思います。巨椋池インターのそばを過ぎると工事区間は終了して2車線に復活、渋滞は消えて、京滋バイパスの真下の交差点までびゅーっと走っていけます。

基本的に、この区間には信号機がありませんから、工事規制中とはいえ渋滞するのはおかしい…と私は思っているのですが。
高速道路で見られる「自然渋滞」と同じ現象なのでしょうか。
最初に誰かがブレーキを踏むから、それが後方の車にどんどん波及していって、最終的に流れが止まってしまうというやつです。

実際、今日も夕方に私は現場を通りましたが、渋滞の長さは大したことはなかったものの、前方がつかえていて、やっぱり橋の上で一旦止まってしまいました。
「なんで止まるかなあ…?」
と独り言つぶやきながら運転しておりました。
私が止まったので、後方の車もやっぱり止まるしかないという。悪循環だ…。

1車線規制であることよりも、工事区間のフェンスで視界が狭められていることが、より大きな要因だと感じます。
特に、橋を渡り終えて下り坂になっている箇所で視界が狭まってきますから、どうしてもブレーキを踏んでしまうのでしょう。
いっそ、その地点に『ブレーキは控えめに』という看板を掲げてみるとか。
ありえないか…。

道路工事が完成したら一発で解消するだろうから大した問題ではないのですが、せっかくの機会だし、各ドライバーの工夫によってあの渋滞を解消できたら…面白いと思います。