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学問空間

「『増鏡』を読む会」、八月は夏休みとします。

小高区・村上城址周辺

2012-04-26 | 東北にて
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 4月26日(木)17時26分4秒

警戒区域解除の初日である4月16日に訪問した場所の続きとして、いくつかアップします。
貴布根神社は夕方遅くに参詣したため余り良い写真が撮れず、撮り直しに行こうかとも思っているのですが、暫くは余裕がないので16日のものを載せておきます。

「小高区村上第二排水機場」
http://chingokokka.sblo.jp/article/55512318.html
「小高区村上・貴布根神社(その1)」
http://chingokokka.sblo.jp/article/55515508.html
「小高区村上・貴布根神社(その2)」
http://chingokokka.sblo.jp/article/55521050.html
「小高区村上・波切不動尊」
http://chingokokka.sblo.jp/article/55524394.html
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双葉郡内の文化財

2012-04-26 | 東北にて
投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2012年 4月26日(木)08時25分8秒

『福島民報』に出ていた記事です。
同社の記事は比較的短期間でネットでは見られなくなるので、保存しておきます。

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警戒区域の文化財を来月にも搬出 損傷を防ぎ保護

 県教委は双葉郡内の文化財を保護・継承するため、東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域内に残されたままの遺物を5月にも相馬市に搬出する方針を固めた。保管場所は相馬市の旧相馬女子高とし、対象件数は少なくとも数千点に上る見通し。避難区域再編後も長期間、住民不在となる地域が出ることを想定、現状のまま放置すれば損傷が進み、地域の財産が失われかねないと判断した。文化財に応じた適切な管理法の確立や除染などが課題になる。
 国や県指定の移動可能な文化財は区域外への搬出をほぼ終えており、今回は資料館などに展示・保管されている各町村指定の文化財や、未指定でも地域の歴史を伝える上で重要な遺物を対象にする。土器、古文書、民具、農具など多岐にわたる。
 全域が警戒区域になっている富岡、大熊、双葉の3町から搬出を開始する方針。富岡町は、町文化交流センター内にある歴史民俗資料館に地域の歴史を記した古文書や美術品の掛け軸など約千点が残されている。しかし、震災で交流センターの配管が損傷し、所蔵品が湿気で傷む懸念が出ており、早急な対応が求められている。
 大熊町は町内の遺跡からの出土品など数千点が町民俗伝承館にある。双葉町は町歴史民俗資料館の古文書や植物標本、美術品など数百点を運び出しの対象とする。
 県教委は各町の意向を聞き、町指定の文化財のほか、古文書など傷みやすい資料から搬出し、緊急性の高い文化財は年内にも完了させる。保管場所の旧相馬女子高には除湿器などを整え、管理に万全を期す方針。
 この他、南相馬、楢葉、浪江、川内の各市町村とも運び出しが必要かどうかを協議する。
 警戒区域内の文化財をめぐっては、国、県指定が優先され、町村指定などは手付かずの状態だった。文化庁は被災地で文化財レスキュー事業を展開しているが、警戒区域は「放射線の影響で長期間作業できない」として実施していない。
 県教委は「文化財は地域の財産。各自治体の意向に沿って運び出しを進めたい」(文化財課)としている。寺社仏閣などが所有する文化財や美術品も希望があれば対応する。
(2012/04/22 08:54)
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&blockId=9964552&newsMode=article

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