投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2011年 9月20日(火)07時30分36秒
>筆綾丸さん
手元にきちんとした資料が全くないのですが、下記サイトによれば「寛永7年(1630年)、宥俊は、51歳の時に別当を弟子宥誉(後の天宥)に譲り、自らも山内にあって一山の宗政を統括する執行職に就いた」とのことなので、宥俊は1580年生まれとなります。
とすると、「第四十九代羽黒山別当宝前院権大僧都宥俊 造立」が裏づけられているのであれば、製作年代は江戸初期と言ってよいのでしょうね。
彌永信美氏の『仏教神話学・1 大黒天変相』にも三面大黒天の例がいくつか載っていたので確認したいのですが、引越荷物の山の中に埋もれてしまっており、図書館で見た方が早そうです。
参考までに「出羽三山歴史博物館」展示解説の残りの部分も載せておきます。
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大黒天信仰
元来大黒天は、天地の暗黒面の働きを示すシバァ神であった。または閻魔王の同格神として、戦闘・財福・冥府神の三神格を兼ねる神で三面六臂の像容であらわされた。七世紀末唐に渡ると厨房を守る護法善神とされ、わが国には天台宗を開いた伝教大師・最澄がもたらしたという。最澄は比叡山開創にあたり、大黒天は千人を養う力があるが、三面大黒天は三千人を養う福分があると語られ、叡山では毘沙門天・弁才天の三面を持つ出世大黒が厨房に祀られた。また叡山の地主神を大物主とするところから大黒天と大国主とが習合され、福袋と打出の小槌を持ち米俵を踏まえる姿も一般化した。大黒天信仰は鎌倉から室町時代にかけて民間に定着し、江戸時代には特に商家では七福神の一つと仰がれ、農家では米俵の霊として農神または田の神とする風習が浸透した。
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※筆綾丸さんの下記投稿へのレスです。
不気味な余りに不気味な情熱・・・ 2011/09/18(日) 05:55:08
小太郎さん
「三面大黒天」は随分珍しいもののようですが、解説の「室町~江戸初期の作品」という表記は幅がありすぎて、要するに、制作年代不明ということでしょうか。
保立氏の文章は、まともに読む気はしませんが、あいかわらず訳のわからぬことを書いてますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%AB_(%E7%89%A9%E7%90%86)
「エーテル」と言えば、普通、こういう概念を意味しますが、
「それはエーテルのようにして、個別社会の社会構造に影響する」だの、「個別社会の中にエーテルのように染みこんでいる世界史」だの、全く意味不明ですね。
「世界史の波動の実態をなす物質代謝の典型的形態の転形という点から見た場合、それは量子力学的なレヴェルにおける自然の階層にまで、人間の所有の力が及んだということであると思う」
核時代××年などと言いながら、「核」の理解すらない人に「量子力学」の知識など求めても無駄ですが、これなど、何のことか、さっぱりわからない。
「主体的な自然と客体的な自然の物質代謝の深化それ自身の波動」だの、「大気圏の気候」だの、「平野を堆積し」だの、一体、何のことであろうか。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4642056653.html
読む内に次第に腹が立つのは久しぶりで、『中世の借金事情』以来かもしれませんね。
死ぬまでこんな文を書き続けるのであろう、この人の、底知れぬ不気味な情熱はどこから来るのか・・・ある種の病気であろうか?
小太郎さん
「三面大黒天」は随分珍しいもののようですが、解説の「室町~江戸初期の作品」という表記は幅がありすぎて、要するに、制作年代不明ということでしょうか。
保立氏の文章は、まともに読む気はしませんが、あいかわらず訳のわからぬことを書いてますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%AB_(%E7%89%A9%E7%90%86)
「エーテル」と言えば、普通、こういう概念を意味しますが、
「それはエーテルのようにして、個別社会の社会構造に影響する」だの、「個別社会の中にエーテルのように染みこんでいる世界史」だの、全く意味不明ですね。
「世界史の波動の実態をなす物質代謝の典型的形態の転形という点から見た場合、それは量子力学的なレヴェルにおける自然の階層にまで、人間の所有の力が及んだということであると思う」
核時代××年などと言いながら、「核」の理解すらない人に「量子力学」の知識など求めても無駄ですが、これなど、何のことか、さっぱりわからない。
「主体的な自然と客体的な自然の物質代謝の深化それ自身の波動」だの、「大気圏の気候」だの、「平野を堆積し」だの、一体、何のことであろうか。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4642056653.html
読む内に次第に腹が立つのは久しぶりで、『中世の借金事情』以来かもしれませんね。
死ぬまでこんな文を書き続けるのであろう、この人の、底知れぬ不気味な情熱はどこから来るのか・・・ある種の病気であろうか?