キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

三島由紀夫を忘れない

2024年07月07日 | Weblog
昨夜は読書をするつもりだったが、娘と付き合って飲んでしまったので、ZARDを聴きながら8畳でもしつこく飲んでいた。
これだから酒飲みってえのは嫌だね、なんてよく言われるが、冗談じゃねえやい、悔しかったら飲んでみろ、なんて憎まれ口をたたきながらも飲み続けている。

小室直樹「三島由紀夫が復活する」を読み始めたのだが、小室は三島について何冊かの著書があり、これは2002年に出したやつで、おぼろげな記憶だが、馬車道の有隣堂で見かけて購入したと思う。
他に、鈴木邦男が三島について言及していることが多く、このお二人の三島本を読むことが多い。
高校生の頃に、母の弟が送って来た日本文学全集の1冊に三島由紀夫があり、箱入り上下二段の読み難い本であったが「仮面の告白」と「午後の曳航」を読んでファンになり、以後、主に新潮文庫で他の著作を読んだ。
中でも「金閣寺」に感銘を受けた。
当時は色恋沙汰かエロに興味がある年頃なのに、「金閣寺」とはなあと今も思うが、美についての嫉妬を書いた小説だと解釈して面白く感じたのだと思う。
昭和45年という日本が上り調子で豊かさを感受していた時に、日本の劣化を憂慮して一人自刃して果てたが、予言通り、岸田や小池など最低の人間が支配するどうしようもない国になり果てた。

今朝は5時半に目が覚めた。
28℃に設定して扇風機をかけていたので寒くは無かったが、こんな時間までよく眠れたなあと思う。
昨日、昼寝を3時間しているのにねえ。
6時過ぎに風呂に入り、朝飯を作った。
メジ鮪のカマを煮たのをグリルして、シメジとヒラタケと茄子と豆腐で味噌汁を作り、昨夜糠床に胡瓜を入れ忘れたので、妻が作った胡瓜のQちゃんを出し、茄子の米油焼を作って食べた。
茄子は生姜醤油で食べるが、生姜を切ったら変色していて、夜間の気温が高くなっていて、野菜の管理のやり方を変えないといけない。




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