キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

高市総理大臣を見たい

2024年07月01日 | Weblog
小室直樹「日本人の宗教論」が中々読了できない、まあ、読書をしてないから当然だけど、高市早苗の総理総裁の可能性が俄に出てきたことで、それに気を取られていてね。

彼女の実行力や国家観については、他のオジサンやオジイサンたちと比べて群を抜いていると思うが、お仲間を作るのが苦手なのか、彼女を支援する人が国会議員の中に少ない。
もっとも、何でこんなのが国会議員なんだろうと思われる低能で無勉強な輩が多く、肌が合わないと云われりゃあ、そりゃそうだよなと頷いてしまうんだけど。

例えば松原仁と上川外相の遣り取りを聴いていたら、絶望的な気持になるのは僕だけではないだろう。
国会は論議を交わすところで、官僚が作った原稿を棒読みして、何を聴かれてもそれを繰り返すだけで、こういったことをやっちゃいけないと小学校の民主主義の教材にしたいくらいだ。

日本では三権が独立しているどころか、全て官僚に握られているという小室直樹の指摘の適切な見本でもあるが、「それを許しているのは君たちなんだよ」という桜井誠の指摘が心に痛い。
三権の官僚支配の元凶は、支那に遅れて取り入れた既に失敗が分かっている、科挙の制度と同じ東京大学法学部である。
権力へ向かう道を少なくとも三つくらい用意して拮抗させておくことが肝心だ。
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