裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

庭 事始

2011年04月15日 | Gardening

晴天、温かい。

雪解け急の庭に立つ。熊手で雪が融けた部分の芝生の上の小枝、落ち葉を搔く。

集めた小枝、落ち葉の量一輪車に10杯以上、集めた小枝の小山に火を放つ。

紫煙が青空に立ち登る。庭が小ざっぱり、とても気分が良い。

これからやらねばならない多くの庭仕事が待ち受けている。

一つ一つあせらず、むきにならず、ゆっくり楽しみながらこなしてゆこうと思う。

雪の融けた地面に、ゲラニウムの小さな芽吹き多数見つける。

ジョンソズ・ブルー、プラテンセ、ケンダルクラーク、フェアウム・・・

これから多くの楽しい発見、悲しい発見、いろいろあるだろう。

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今年もスプリングエフェメラルに会いに・・・・

2011年04月14日 | 日常生活

快晴。家にじっとしていることができない。里山のスプリングエフェメラルに出会いに行こう。


福島市四季の里公園、広大な園内にほとんど人影なし。独り占め、春の妖精と戯れ、今年も無事再会できたことをお互いに喜ぶ。

来年もまた何事も無く会うことができるだろうか、幸せの瞬間、このごろふとそんな思いがよぎる。白花カタクリの穢れ無き美しさ・・・


公園の室内に整然と置かれたハイビスカスの鉢、家のハイビスカスの親たちにも会いに行く。

デジブック 『春の妖精』

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あぁー街はすっかり春

2011年04月13日 | 日常生活

快晴、とても温かい。

もうスタッドレスは不要。

タイヤを替えに郡山に行く。

街の空き地にはオオイヌノフグリの青い花の花盛り、そしてよく見ればたくさんのツクシ・・・

野原の向こうにはソメイヨシノの枝がうっすらピンク、今週末には咲き始めるだろう。

花いっぱい、香りいっぱいの明るい園芸店に寄り、カマユ、バロン・ジロー・ド・ラン、個性的なバラの苗を買う。

 

 

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早くも・・・

2011年04月12日 | Helleborus (クリスマスローズ)

晴天、されど風強く寒い。

数日前(4月7日)雪解けの下から現れたクリスマスローズ、その成長の早さ、強さに驚く。

もうこんなに花芽が大きくなってしまった。

恐るべし、春のパワー・・・

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アトリ

2011年04月11日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫

ふと見た窓の外、残雪の上を歩くおびただしい鳥も群れ、窓に近づくとこちらの動きを察知し、一斉に飛びたつその数、まるで大群のイナゴの群れのよう、数百羽、いや軽く1000羽は軽く超えているだろう。

それは雪上のカラマツの実をあさっているアトリの群れ、北国に帰るために群れを作っているアトリの大集団、初めて見る不気味にさえ思える光景であった。

これから次から次、北に向かう冬鳥の大集団がやってくる、そして・・・

入れ替わるように今月下旬には一年で最も素敵な、大好きな季節、麗しい季節が夏鳥を、すばらしい歌い手たちを、エンターテイナーを続々引き連れてやってくる・・・

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今日も晴れ 青空の下で

2011年04月10日 | Helleborus (クリスマスローズ)

天気が良い。庭の雪が少しでも早く融けるようスコップ掘り、小川に流す。

クリスマスローズの植えてある場所を集中的に除雪する。4,5箇所、雪の重みに耐え皆元気、青白い大きなつぼみが・・・

南側の庭の地面の現れたところに椅子とテーブルを出し、温かい春の日差し、野鳥たちの鳴き声あふれる青空の下でティータイム。

頂いたツマガリのクッキーがメチャメチャおいしい。

 

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温かい春の雨

2011年04月09日 | 日常生活

このごろは薄暗いうちから鳴きだす野鳥たちの歌声で目覚める。

一日曇り、時々温かい春の雨、雪解け急、森にうっすら霧が流れる。

春が怒涛のように押し寄せてくるかのように感じる。

木々が勢いよく雪解け水を大地から吸い上げる音が聞こえるような気がする。

 

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マンサク咲く山道

2011年04月08日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

郡山に行く。郡山の桜のつぼみも大きくなっている。来週下旬には・・・

帰路、今日も静かな母成越え、暗い森の中のあちこちに黄色いマンサクの花、満開。

ここ数日バッハの器楽曲を夢中で聴いている。きっかけは何気なしに聴いたシゲティの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータが引き金。

今日も車の中でシゲティをずっと・・・いい加減同乗者の妻も呆れ顔。家に帰ってからもBach、家にある器楽曲を探し出し、気がふれたように聴き続けている。

数日で無伴奏ヴァイオリンソナタはもう3回、いやそれ以上聴いているか、いかに時間があるとはいえ、我ながら・・・

カークパトリック、イギリス組曲全曲、グールド、平均律1,2集全曲、イタリア協奏曲、イエペス、リュート作品全集、今はグールドのパルティータを聴きながら・・・

グールドのパルティータ、この安らぎはいったい何なのだろうか・・

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クリスマスローズ

2011年04月07日 | Helleborus (クリスマスローズ)

今日も天気が良い。

雪解け進む。

きのう雪の中から現れたクリスマスローズ、もう周りの雪はすっかり融けてしまった。早い。

痛んだ葉は痛々しいが新しい葉が花芽と共に成長することだろう。

昨年は4月下旬には美しい花を咲かせている。今年の開花ははたして・・・

 

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今日も快晴気分よし・・・

2011年04月06日 | 日常生活

一日中、雲ひとつない快晴、気温上がる。

庭の除雪。除雪機のエンジンがうなる、青空に雪が飛び散る。残雪に手を入れることによって雪解けがずっと早まる。

日当たりの良い所のクリスマスローズが顔を出す。大きなつぼみ多数、開花が楽しみ。

残雪を踏みしめて甲府沼へ。まだ氷残り、水面は見ることはできない。

青空に白き磐梯山がくっきり。

 

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美しき猪苗代湖

2011年04月05日 | 日常生活

快晴。久しぶりに郡山に行く。

猪苗代湖が余りに美しいので、湖を眺めながらゆっくり湖南を走り、三森峠を越える。

郡山の町もすでに、市民が日常生活を取り戻している様に見える。気温11℃、とても温かい。

この町もガソリンスタンドに並ぶ車は無い。

何かほっとする。

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ブラームス交響曲4番

2011年04月04日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

聴いたことのないCDを棚から見つけ、早速聴く。本と同じように積読のCD。CDショップでは目的のCDの他についつい数枚買い込んでしまう、いつか聴くだろうと・・・そして存在を忘れてしまう、そんな一枚。

ワルター、コロンビア交響楽団、1959年録音、ブラームス交響曲4番、80歳のワルターの50年前の録音、それは思いがけないほどの熱気を帯びた驚愕の演奏、鮮明な音響であった。

ああ、思い出は、熱い思いは駆け巡る。この4番(シャルル・ミンシュ、ボストン交響楽団、だったと思う)に熱くなり聴きこんでいた遠い昔があった、

安物のアンサンブル型ステレオをやっと買ってもらい、大音量で夢中で聴いていた、それは数少ないLPの中の一枚、今は散逸してしまったお気に入りの一枚だった・・・

シャルル・ミンシュの4番、ネット検索するも1番はあるが4番は見当たらない。記憶違いだろうか?

検索途中で楽しいサイトを知った。それは著作権の切れたクラシック音楽をフリーでダウンロードできるサイトだった。

早速ワルター、ニューヨークフィル、51年録音の4番をダウンロードし、CDに焼き、聴いている、窓の外の雪景色、流れる雲間から漏れる陽光でで刻々と表情を変える、何の変哲も無い風景が突然魅力的な絵画に変わる、

そんな風景を眺めている幸せを感じながら・・・

 

 

 

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爪痕・・・

2011年04月03日 | 日常生活

釜石へ行く。東北道は路面のうねりはあるものの、高速走行に支障はまるで無い。花巻から釜石道に入っても地割れ、陥没はなく、いつもの風景、福島市は多くの家の瓦屋根が壊れているのを目撃したが・・・意外。新仙人の長いトンネルを抜け、釜石の町に入っても震災の被害らしきものは外見上まったく無い。

ところが海に近づくにつれ釜石駅を過ぎた頃から風景一変、後は瓦礫の山、廃墟の街に言葉は無い。半年前に訪れた妻の実家、店舗は無残、全滅。取壊し、更地にしてからのスタートになろう、覚悟していたとはいえ・・・電気、水道、ガスはいまだ使用不能。表通りは流された車や家など大型の瓦礫は片付けられ、何とか車も通れるものの、裏通りは手付かずの状態、街としての機能を完全に失っている。表通りの瓦礫の中にサメの萎びた死体・・・

鉄筋コンクリートの店舗の屋上に逃げ、死を免れ、近くの身内の家に身を寄せている義兄夫妻の再会に安堵する。目的を果たし、とんぼ返り。

この惨状、今は何を言っても空しい。

 

 

 

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気温下がる

2011年04月02日 | 日常生活

寒い。

磐梯山の白い頂が寒々しい。

明日は日帰りで釜石へ行こうと思う。

猪苗代に降り、ガソリンを満タンにする。

釜石までおよそ片道400km、これで給油なして楽に往復できるだろう。

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快晴 気分よし

2011年04月01日 | 日常生活

車の6ヶ月点検、会津若松に行く。青空、気温高く黒々と雪解けで露出した地面から立ち上る湯気、春到来、気持ちよいドライブ。

ガソリンスタンドに並ぶ車は無い。もはやあの長蛇の列は一時の狂気だった。すべてが日常生活に戻りつつある、そう思いたい、本当に世の中が一刻も早く・・・

車の点検後、珍しく喜多方経由で帰る。

盆地を取り囲む白き山々が青空に美しい。

 

 

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