五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

一人では育たない

2009年04月05日 | 第1章 意識と知覚
自分のことは自分にしかわかりません。

でも、自分は自分一人で生きてきたわけではありません。

今日はキリスト教の「枝の主日」。イエスがエルサレムに入場した際、民衆は棕櫚の葉を掲げて、喜び迎えました。そして、一転、イエスを十字架に導くことになるとは、喜び迎えた心から想像できたでしょうか?

状況によって、環境によって、私の心は同じように動かされます。

自分に関わるあらゆることを選択・判断して、人生の道を歩んでいます。

何が正しいか、何が正しくないか、これも、生きていく過程で自分が判断することです。

そして、何かを貫こうとしたり、目的を達成させようとしたとき、孤独と向き合わなくてはなりません。
今週は、今まで私と関わった方々を思い巡らしながら、復活祭までの一週間を過ごそうかな、と思います。

人は一人では生きられません。

人と人の繋がりに感謝

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四角い緊張

2009年04月04日 | 第1章 意識と知覚
初めて靖国神社に行きました。
たまたま、目的地の途中にあったので、寄ってみました。

いやいや、たまたま、というのは、素直な言い方ではありません。

一度は、中に入らなくては。。。という思いをようやく実現させたのです。

お花見の観光客と参拝者でごった返していました。
できれば、人気のない時に、境内の「気」を感じてみたいものです。

義父は、ビルマで終戦を迎えました。戦争が終った二年後に帰国。
その詳細について、家族に語ることはありませんでした。

そして、縁あって上った市ヶ谷のビルの最上階から市ヶ谷駐屯地を見たときに、初めて恐ろしさを感じました。
靖国神社をのんびりと歩く人々、千鳥ヶ淵の桜の風景とは対照的な四角い敷地に設置されたPAC3。それは、確かに空にむかっていました。

桜は満開。美しいものは美しい

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香る

2009年04月03日 | 第2章 五感と体感
仕事先で通された部屋に入った瞬間、なんとも芳しい香りが私の嗅覚を刺激しました。

芳香剤でもなく明らかに自然界の花の香りです。

ぐるりとあたりを見渡し、目に入ったのが白い陶磁器に飾られた「みつまた」でした。沈丁花の花をもう少しカラフルにしたような花です。

青い甘さ。

ふつうに庭先に咲いている「みつまた」がこんなに香るとは知りませんでした。

密室に飾られたおかげで、ここぞと自己主張した「みつまたさん」は、私を喜ばせたのでした。

香りを聴くことは、自分の心を聴くこととなにか繋がりがありそうです。

春の香り、もう少し、聴き取っていきたいものです。


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あいさつ

2009年04月01日 | 第2章 五感と体感
幼稚園の入園にあたり、子供に言ったことは、
「ごいあいさつはきちんとしようね」

小学生になった子供に言ったことは、
「あいさつは忘れないでね。」

中学生なった子供に言ったことも、
「挨拶は大事だよ」

高校生になった子供に言ったこと、
「挨拶出来ない人にならないように」

このたび、大学生になる息子にも、同じことを言っています。

、、、というか、言い続けています。

社会人になっても、もちろん、です。
私自身も常に意識しています。

年齢問わず、挨拶は「その人の顔」だと思っています。

目と目を合わせて、「おはようございます」と挨拶を交わすだけで、コミュニケーションは成立です。

今日の電車は、新社会人のさわやかな空気が漂っていました。

何よりも大切なことは、赤ちゃんの頃から、お母さんに言われ続けている「ことば」、かもしれません。


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