五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

放っておいて

2009年04月23日 | 第1章 意識と知覚
人と関わること。
私はどこまで関わるか。

どこまで関わるか、ということを意識しておくと、自分のできること、できないことを測ることができます。

人との関係において
「お願いだから、私を放っておいて・・・」
そう言われたら、私はこの言葉をどう解釈するだろうか・・・

ほんとうに放っておいた方がよいのか、それとも相手の甘えの構造からか・・・
言われた自分は試されているのか?それとも嫌われているのか?

状況によって、言われた自分は、いろいろな想いが湧き上がります。

ただ、私がどのくらいその人と関わるか、どんな関わり方をしたいのか、何のために関わるのか?それらの自問自答は生き抜くことに必要な要素でもあります。それでゆえ、目的があいまいだと、巡り過ぎ、しまいには堂々めぐりになっていきます。

もし、「その人の答えはその人の内に宿っている」ことを信じることができるならば、見えてくるのは「愛と信頼」のように思います。

「愛と信頼」、これを信じていれば、放っておいて大丈夫かな。。。
揺らぎながらも、相手を信頼することは、あなたと私の気付きの一歩に近づくものであるように思うのです。

「放っておくこと、さりげなく、厭味なく、自然体、愛する、などなど。。。、」どれもこれも修行の重ねが必要なようです。

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