五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

初舞台

2009年08月24日 | 第2章 五感と体感
今年の夏は、謡いの稽古中心でした。
着物を着るのは息子の七五三の時以来、、、しかも袴は初めての経験。
着物の着方も帯の締め方も普通とは違います。
訳も分からず、控室に行き、ベテランの先輩方が、ササっと不慣れな人たちのサポートをし、ちゃちゃっと舞台に・・・

舞台の怖さもわからぬままに、舞台に上がり、気持ち良くシテを謡わせていただきました。
返って、午後一番に謡った連吟「雪」のほうが、皆さんで謡いそろえる怖さを知り、未熟な自分の声が遠く異質に聴こえてきました。

結果はどうあれ、舞台に立ってみるという夢は、ワタワタと実現しちゃいました。

秋からは仕舞に入りますが、躊躇していたら前に進まないので、素直に従っていくのみです。

「自分はここで満足だと思う人生よりも、まだまだ、これから次へ、、、もっともっと、、、と思いながら天国に行きたいものだ、」と打ち上げパーティで同席した方々と語り合いました。
好奇心をもって素直に習う意欲を持たれる先輩方の姿に触れ、人との出会いにも感謝した発表会となりました。

一歩。また一歩。

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