五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

孤独感

2013年08月08日 | 第2章 五感と体感
人によって話題の傾向が違います。

どんな方向から会話が始まっても、結局は、いずれかの人の話題の強さに左右されて、会話が成されていきます。

夫の話題、妻の話題、子の話題、母の話題、父の話題、義父の話題、義母の話題、気になる親戚の話題、気になる他人の話題、社会問題の話題、環境問題の話題、芸能人の話題、趣味嗜好の話題、仕事の話題等々…

でも、どんなに自分以外の話題を考えても問題解決に直接結びつかないことが多いように思います。

気になる相手の事はさておき、「、であれば、自分はどうありたいのか?何をすべきなのか?」

この自問自答に直ぐに辿りつく人は、問題解決の処理が早いかもしれません。

自分と他者を分ける中で大切な自分自身の人間観を持ち、それを信じていれば、自己受容ができるはずです。

早い時期に自分の孤独感に気付き、その孤独感を自己受容できた人は、案外強さを持ち備えているようにも思います。

人は全て孤独です。

孤独であるからこそ、他者と関わろうとします。

でも、その関わり方に自分の傾向があるとしたら、その傾向とは何でしょう…?。

不思議なことに、問題が自分なりに納得し解決すると、話題にもなりません。
自分の興味が、自分の自己愛とどのくらい結びついているか。。。

夏休み真っ盛り。家族で行動することの多い時期でもあります。

自分自身の孤独感は、一体何から表出してくるのか。。。、ちょこっと思い巡らしてみることは、夏休み期間の密度の濃い家族のとの時間、親族との時間の中でできるマイワークショップかもしれません。

自分が満足するために、自分の不安感をどう取り扱っているのか…。
人類の永遠普遍の問題は、ともかく奥が深ーいのです。。。


告知:8月13日(火曜日)14時から~18日(日曜日)16時まで:世田谷美術館区民ギャラリーにて「江戸表具を愛する会」作品展。私は金曜日16日はお休みしますが、それ以外は会場におります。裏打ちした裂で置物を作るコーナーもあります。

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