五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

天性

2008年12月09日 | 第2章 五感と体感
持って生まれてきた才能。
「天性」

これを感じる人は確かにいます。

自分自身が持っている天性と当の本人が巡り合えたら、こんな好運なことはないと私は思います。
自分自身の天性と巡り合えない人もいるわけです。

音楽を聴いていても、美術を観ても、天性を実感として感じる人はそんなにいません。

対象となるその先を見、身体の奥底から湧きでる感受性と想像力がその人の指先から創造されるものは、表層的なものから感じ取るに過ぎないものから比べて、何十倍も何百倍も深いものとなります。数字では言い表せられないものといってもいいかもしれません。

「何のために人は生まれてくるのか。」

そんなことを改めて問う時間を頂きました。

昨晩の琵琶の音。
鑑真和上を聴き惚れながら、白い砂利の波打つ情景が目に映り、奈良の戒壇院に佇みたくなりました。

関川 鶴祐師に感謝

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