五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

冬至と甘いもの

2011年12月22日 | 第2章 五感と体感




Bon Noel! ↑Paris

今日は冬至です。

一年で一番夜が長い日です。
そして、明日からは夏至に向かって日が少しずつ延びていきます。

フランスでもクリスマスになると「ギー」(宿り木)という名の常緑樹の枝を飾る風習があります。
日本の榊に似た感じです。
街にギーの露店がでて、手にしている人が目につきます。

日が短くなり、寒くなってくると朝起きる時間が段々とずれ込んでいきます。そして、この数日はやたらと甘いお菓子が頂きたくなります。寒くなると身体に必要なエネルギーを自然と身体が欲するのでしょう。

昨日は午前中から「ほくほくとした栗饅頭」を頂きました。表面に艶やかな茶色いテカテカを塗るのは栗饅頭独特の意匠です。
でも昨日頂いた栗饅頭には表に餡子がたっぷり。中に栗がコロンと入っています。
或る亡き方を偲びながら、一緒に頂いた栗饅頭の味が、その時間のすべてを暖かくしてくれました。故人の魂と共に憩いの時間を共にした感じです。

夜は、富良野のパン屋さんが作っているシュトーレンを一切り頂きました。
シュトーレンはクリスマスを待ち望みながら頂くケーキです。
これもまた或る亡き人を偲ぶために毎年頂いているお菓子です。

色々な想いあっても、甘いお菓子のお陰で幸せが訪れてきます。

しかも、ある修道院から小包が届き、開けてみると、シスターが作ったクッキーが入っていました。
慈しみ深い心遣いに、ほんのりとした愛情を頂き、一年頑張ってきた御褒美のようでとても嬉しく…。

甘いもの尽くしのクリスマスウィーク!

冬至の今日はカボチャを甘く炊いて、小豆も炊いて、太陽と共に生きる一年の終わりと始まりを祝う事とします。

柚子湯も、もちろん入ります。

オークションでどんどん値上がりしている冬至祭の意匠のムーミン・マグカップ。今日はそれも出してお茶頂きます^^。

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