五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

傾聴2・無防備になれるか?

2010年07月06日 | 第2章 五感と体感
「傾聴すれば、人は癒される」
簡単にこんなことを書くことができますが、実際にはそうそう簡単なことではなさそうです。

聴き方を間違えたばかりに、相手に不快感を与えたり、より一層混乱させたり、聴いている本人だけが気持よく自分を語ってしまったり。。。

話を聴いてほしい人は、相手の考え方を聞きたいわけではありません。

では、心の奥底にある感情を理解し共感するためには、どんな聴き方がよいのでしょう?

私の反省を含めながら書いていこうと思います。

✤1「無防備」について

話を聞く側は、構えが無く、飾りが無く、リラックスして、自然体な状態である必要があります。
私らしく自然体な状態で聴きましょう。。。とよく言われますが、自分の自然体な状態が人に威圧的で傲慢であったら、たちまち相手にストレスを与えてしまいます。

「自分らしく自然体に。。。」
このことを聴く側「自分自身」を点検する必要があります。

無防備な自分を点検するためには、自分自身の傾向を知る必要があります。

平素、どんな聴き方をしているのでしょう?

ついつい、「私だったら、、、」とか「前向きに捉えようよ!」などと、言ってませんか?

相手が「無防備」で居てくれたら、私は気分良く自分を見据えられそうです。

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