五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

表も裏も

2017年06月11日 | 第2章 五感と体感


裏も表も 2017年6月11日

裏も表も、外も中も、ぜんぶお天道さまがお見通し。
されど、お天道さまが、手を伸ばして助けてくれるわけでもなく、
ただ、自分が選んで歩んでいる道を共に歩んでくださっていて、
「お天道さまがお見通し」だと、思っていると、自分の内から軌道修正する力や選択する情動が湧き上がってきて、結果、「悔いなし悔いなし」と、胸に刻むことが、人生を歩いているうちに、段々と安易に感じられるようになってきたようにも思います。

自分が一番。
自分の言いなりに。
自分の思うとおりに。
自分の決めたとおりに。

それらは、自分が生きてゆくために、とても大事な心持ちでありましょう。
でも、
自分のやっていること、思っている事、目指していることは、すべてお天道さまがお見通し、だと思うと、自我の中に二人の自分が現れて、自問自答できる時空が表れます。

表と裏の淀みのない人は、体の浸透圧に澱んだものが感ぜられません。
そんなことを体感として感じます。
淀みの違和感を感ずると、なんとはなしに、防衛機制が見えてくるからあら不思議。。。

防衛機制ともいえる自分のフィルターに自分自身が気づいていると、フィルターに引っかかっている異物を感じるのは、きっと異物が自分の表と裏のバランスを堰き止めている何かなのかもしれません。

自問自答する時間を持ち、堰き止めている異物がポロンと落ちたような体感が、ちょっと今までとは違う感覚です。

人間は、人間の外側の身体、つまり覆われている皮膚と中身は、まさに表と裏の浸透圧で活かし合っていると思うのであります。

梅雨空でもお天道さまはお見通し、、、。
人生の曼陀羅は、宇宙の曼陀羅に一直線であることをしみじみ思う日曜日の朝です。



・・・・
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