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五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

みずみずしい季節と比較考察

2014年06月01日 | 第2章 五感と体感
東南アジアの国に旅し、空港に降り立つと、身体が湿気で押しつぶされそうになったりします。
旅しているうちにその湿気には慣れてはいきますが、湿度の重みといえば、乾燥した国から日本にやってきた人々もこれからの季節はきっと同じような体感を得るのかもしれません。

みずみずしい季節は、良く言えば保湿の時期でもありますが、「じとじと」という言葉を使うと一気に気持が萎えてしまいます。

同じ海側でも瀬戸内海に面している場所に住まう人の方が肌のきめが細かいように思います。
横浜から新幹線に乗り、大阪駅に立つと多少の湿気を重さを感じるときがあります。

自分が暮らす土地の空気感は、別の土地に行かない限り意識化することは難しいです。

比較文化学ぶ時にフィールドに立つことを大事にしているのは、その違いを自らが体感する必要があるからです。
違和感から生まれる比較を体感的に言語化できます。

自ら生まれ育った土地のアイデンティティは、比較考察の主軸であり原点でもあるのです。

空に浮かぶ雲にしても、その土地でしか観ることのできないものがあります。
自分が当たり前だと思っていた空の色は、他の土地では観ることができません。案外違うものです。

梅雨に入る前に、やるべき仕事がたくさんあります。
じとじとしていると出来ない家事や作業を梅雨前にやってしまえば、「じとじと」という憂鬱な言葉を使わずに「みずみずしい」と思えるかも?しれません。

これからの梅雨の季節を、少しでも清々しく過ごすために、湿気と仲良くできるよう図りたいものです。

みずみずしい季節にみずみずしい肌を整えつつ、真夏の太陽をお迎えできればなお嬉し。

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