五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

宮城県山元町山下小学校の皆様へ

2013年01月29日 | 第2章 五感と体感
宮城県山元町山下小学校の皆様へ。

私はNPO法人CULLカリタスカウンセリング学会の者です。「生き甲斐の心理学の教育普及活動」をしています。神奈川県の某私立中高専属のスクールカウンセラーでもあります。御縁があり、山元町の「ささえ愛山元」様にて勉強会をさせていただいております。

先日、横浜在住のアーティスト、ロコサトシさんのアトリエのパーティーに参加しました。
京浜急行日ノ出町駅の開発に伴い、今まで駅前にあった活動拠点アートランドが、伊勢佐木町寄りのCHAPというアーティストのアトリエ集合ビルに移転となり、そのアトリエに行ってきたわけです。

ロコさんは仙台で某会社の援助を受けながら車に絵を描き、話題となっているようです。
海岸線の土地が更地になり、何も無い土地にあの車が走っていることを想像するだけで、明るい気分になります。
他の友人達も自分のペースで被災地に行き、作業の手伝いをしているなど、普段離れて過ごしている私達ではありますが、互いに活動している場所が比較的近いことが解ったのです。

そんな大人達の話を横で聞いていたK君が、
「あ、僕、中区の山元小学校だよ。宮城の山元町と仲良くしてるんだよ。それで、ベルマーク集めて、津波で被害のあった山下小学校に跳び箱送るんだよ。」と。

世間は狭い、とは、このことです。そういえば、山元町の御縁で、横浜の山元町が支援を行っているニュースは耳にしたことがあります。

「そっか、おばちゃん、今週山元町に行くから、手紙書いたら?、ちゃんと届けるよ。」と、私。

跳び箱をいくつ買うのか解りませんが、(たぶん一つ?)購入するために8万点のベルマークが必要だそうです。中区の山元小学校の関係者の皆さんがこつこつ集めてこつこつ集計する姿を想像するだけで、人の暖かさをひしひしと感じます。
しかも、K君が目を輝かせながらイキイキと説明してくれたので、一層嬉しく思いました。

「できることを出来る人がコツコツと行う」ことは、続けていればどんなに小さなことでもこうやって繋がっていくのです。

ガンジスの砂粒の一粒一粒の繋がりが、大河を創造します。ブログ読み続けてくださっている方には何度も登場する言葉で申し訳ありませんが^^;やはり、私の根本的な考え方は、この思想が支えになっています。

31日から宮城県山元町の「ささえ愛山元」さんに、再び御世話になります。私自身、頻繁に伺う事はできませんが、長いお付き合いを望んでいます。

今回は、アートランドのアトリエで出会った小学3年生3名の手紙を携えて、山元町へ伺います。

「山元町のアップルロード、ストロベリーロードをロコさんの描いた楽しい車が走る夢も持ちたいなぁ~~。それでもって、その車に乗せていただき、『生き甲斐の心理学キャラバン』ができると最高だなぁ~~」と、とりあえず妄想好きの私の夢の言語化をここでしておきます。


告知:
「江戸表具を愛する会」本日から地下鉄銀座線「銀座駅」近くの地下通路で開催中。

銀座三越の地下から東銀座にかけての地下通路のショーウィンドーです。
作家の常駐はありません。作品のみの展示です。

期間:2013年1月13日から2月9日まで、銀座プロムナードギャラリー

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