五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

湧き出す感情を意識している?

2011年06月08日 | 第2章 五感と体感
自分の気持ちを押し殺しながら、言いたい人に言いたい事も言えず、うつうつとしているうちに、段々と自分の鬱積した気持を自分で把握できなくなるケースに出合う事があります。

自分の気持ちを言いたい人に思いっきり言えないものだから、言いやすい人に八つ当たりしたりします。

「あーあ、自分でもやってるな、、、八つ当たり。。。」と反省することがあれば、まだ良い方かもしれません。でも、八つ当たりを正当化しているうちに、自分が抱えているストレスが、どこから出ているのか、解らなくなったりすることもあるようです。

自分が責任を持ってやるべきことだったり、自分自身が自分の問題を解決すべきなのに、家族の誰かや同僚や部下に責任転嫁していく人にも時々出会います。いや、時々ではないかもしれません。私自身の反省も含めて、誰もがやっていることのように思います。

逆に八つ当たりされている方は、段々と本当に自分が悪いのだ。。。と自責の念に駆られ、相手から追い込まれることに寄って自分自身を追い込んでいきます。

なんでもかんでも、自分が悪い、、、自分のせい、、、

家族や上司からすべてを自分のせいにされているうちに自分の感情を押し殺して、感情表出ができなくなっていくこともあるようです。こういったことも、多かれ少なかれ私自身も経験していることです。

朝、目が覚めて、お布団の中で、今の気分を意識してみることから始めて、湧き出してくる感情を否定も肯定もせず、そのまんまを捉えつつ、少しずつでも自分の感情を意識化していくように心がけていくと、湧き出している感情の意味が見えてくるはずです。

湧き出す感情を大切にしながら今日も一日健やかに過ごしたいものです。

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