五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

人と関わる「愛の孤独感5」

2010年02月10日 | 第2章 五感と体感
昨日は「幸福感」と「愛の原型」について語りました。

幼いころ、親に愛された思い出。それはどんなものなんでしょう?
そして、大人になった今、自分はどんなふうに人と関わり、子供を育て、家族とどんな関わり方をしているのだろう・・・

人によって「愛の原型」は違います。可愛がってもらった思い出、叱られた思い出、いろいろあり、経験した感情や体感も人ぞれぞれです。

たとえば、暴力を受けながら育てられたり、お母さんが食事を作らなかったり、お父さんがアルコール依存症だったり、、、成育史の中で悲しい思いが、強く印象付けられている人も少なくありません。

辛い過去を克服しながら懸命に今を生きている人もたくさんいらっしゃいます。

そうなんです。自分だけではないのです。

すべての人が暖かい家庭で柔らかく育てられたわけではありません。
そして、そんな家庭で育てられたとしても、何かが違うと感じている人も多くいらっしゃるはずです。

どんな生活が満足で、どんな人間関係が理想なんでしょう?

理想と現実のギャップを埋めるために自分が起こしている行動はなんでしょう?
満たされない思いを満たすために、どんな行動、言動で表現しているのでしょう?

それらは、自分の人との関わり方を自分自身を観察することで、傾向がみえてきます。

他人のことはほんとうにわかりません。
自己実現というのは、自分のためにある言葉です。
自己開示も同じく、自分のためのものです。

「自分は何のために生きているのか?
自分の生きがいとは何?
そして、自分の体と心と魂を大事にしているか?」

この問いを自問自答することで、自分自身との関わり方と人との関わり方が見えてくるかもしれません。

あなたの理想と現実、、、そして、そこから生まれるギャップは?

「愛の孤独感シリーズ、もう少し連載します。テキストお持ちの方は第1章を参考にしてください。」

[生き甲斐の心理学参照」
クリック応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 幸福とは「愛の孤独感4」 | トップ | 理想と現実の狭間で「愛の孤... »
最新の画像もっと見る

第2章 五感と体感」カテゴリの最新記事