五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

元気な声とParisの香り

2011年12月12日 | 第2章 五感と体感




Parisに住む友人に、クリスマスプレゼントのお礼の電話をしました。

今回はフォッションの紅茶とショコラクッキーとフォアグラの缶詰が箱にギュウギュウに詰められ送られてきました。

元来浅草生まれの友人は義理と人情を絵に描いたような人。
かれこれ40年Parisに住み、ずっと絵を描き続けています。

モンマルトルの丘に小さなアパートを購入し、すっかりParisに馴染んだ生活をしています。

多難な事をいくつも乗り越え、それが現在進行形であっても、腹に張りのある声を聞くと、彼女の元気の良さで私もたくさんの元気を貰います。

モンマルトルの商店街は、映画アメリでも登場し、それ以来、少しばかり垢ぬけたような感じがしますが、ムーランルージュの周辺は相変わらずの下町風景。つい10年くらい前までは葉巻の香りでぷんぷんしていた街も今では健康志向の人々が増え、個性の薄い香りへと変化してきましたが、それでも香料が含んだ香りが街を包んでいます。

昨日もParisはとんでもなく寒かったそうで、「健康のためこれから近くのプールに泳ぎに行くのよ!」とやる気満々。

「自分の環境をどう捉えていくか。どう解釈し、そしてどう行動するか。」で、人の個性と人生が他者にも見えてきます。

Parisを私の大好きな街にしてくれたのは彼女のおかげ。彼女がParisに居るからParisに行きたくなるのです。やっぱり、友人が元気なうちにまたあの街を歩きたい気持ちが湧きあがり、今度は一緒に旅をしようね、と固い約束をしてボン・ノエルをお祝いしました。
次に行く時は、彼女のアパートに近い安宿に泊まり、モンマルトルの空気を存分に味わおう…っと!!

人生は一回きりだし。
人の人生に添う事は出来ても同化は出来ないし。
自分の人生に責任を持ちつつ誇りを持つと、あとは、何とか成る、って本当だ、と、彼女の生活を見て本当に思うのです。

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