五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分を縛るものが悩みなのか不満なのか

2014年05月08日 | 第2章 五感と体感
風習。慣習。教育。躾け。家族。家系。自分の性格。

何らかの概念を柱にして私達は考え、思いを湧かせ、行動しています。

自分を縛るものに「縛られている」いう思いがあるとしたら、縛られているものを放棄する自分をイメージすると、大抵「せねばならない」「そんなことできるわけない」という考えが湧いてくるようです。そういうことを考えること自体に罪悪感を感じたりするようです。

そんなことできるわけない

という考えは、どこから湧いてくるのでしょう。

「そんなことできるわけない」
という考えは、本当に縛られているのか?もしくは、何らかの逃避なのか?

親の言葉に支配されてきたとしたら、それを解き放つのは、親の言葉という狭い範囲のモノであることに自分自身がほんとうに気付かない限り、解き放つには時間がかかるかもしれません。

大人になっても自由になれない自分を親のせい、家族のせいにしていたとしたら、こんな辛い事はありません。

自分の傾向から解放されるには、自分の傾向を知ることが解決の始まりです。

たとえば、ユングの6つのファクター、「グレートマザー。老賢人。アニマ。アニムス。トリックスター。シャドー。」
これらから自分の傾向を知ろうとすると、いくつかの傾向が見えてくるかもしれません。

自分が何に支配され、何によって解放されていくのか。もしくは、何によって解決できるのか、悩んでいるのであれば、ちょっとした専門用語が自分に何らかの助けをくれたりします。

但し、解決できず悩んでいれば、のお話です。

悩むことは出発点です。

「怒り・不満」なのか
「悩み」なのか
「愚痴」なのか

怒りや不満の状態では、まだまだ先は長そうです^^;もし、それがただの愚痴であれば、毎回愚痴を聞かされる者は、心が刺さる思いでたまったものではありませんが。。。

他者は変えられません。自分が解決したくてほんとうに悩んだ時が学びの時、解決の時であるやもしれませぬ。

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