五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

繰り返す不安な感情

2013年01月21日 | 第2章 五感と体感
全く身に覚えのない相手から当たり散らされると、戸惑います。戸惑ううちに段々と自分が悪いの?という罪悪感が湧いてきます。

不安な感情を当たり散らすことは「無視」も同じだと思います。

他者を直接攻撃する

他者を媒体を使って攻撃する

そして、他者を無視する

自分が無視されると、どのような感情が湧くでしょうか?

自分が相手にとっていないように振る舞われるということを目の当たりでやられたら、どう思うでしょうか?

無視する人は、「私だってあいつにムカついてるんだ」という正当性を心に唱えながらやっているかもしれません。ムカつく現象も「何らかの不安感の感情」と言えそうです。
でも、その前に、自分が無視され続けたら、どのような気持になり、それが自分だったらどういう結果になるか、ということを想像して頂きたいな、、、と、たぶん、想像できるから、そのようなことができるのかもしれません。

もし、そうだとしたら、

「自分がどのような人になりたいか?

自分の心と身体と魂をほんとうに大切にしているのか?」

を、今一度自問自答してみる機会を自分に与える勇気があるか否かを、ちょっと頭に巡らしてみると良いかもしれません。

自分に湧きあがる罪悪感の取り扱い方が上手くないと、同じ方法で相手を攻撃することを繰り返してしまうかもしれません。
それが、エスカレートするまえに、自問自答のできる機会を自分で作ることは、自分自身を大切にすることと同じだと思うのです。

「自分自身の感情の取り扱い方法の傾向」は「自分がどんな人になりたいか」という問いに直結すると、常々思います。

歩み寄りには愛が必要です。
「愛は訓練」だと、ある宗教学者が書いていたことを思い出しています。


告知:
「江戸表具を愛する会」本日から地下鉄銀座線「銀座駅」近くの地下通路で開催中。

銀座三越の地下から東銀座にかけての地下通路のショーウィンドーです。
作家の常駐はありません。作品のみの展示です。

期間:2013年1月13日から2月9日まで、銀座プロムナードギャラリー(銀座三越下~東銀座までの地下通路・歌舞伎座の手前)

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