五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

みんながやってる

2008年09月26日 | 第9章 愛
「みんながやってる」
子供にそう云われて、ついつい、、、ということを経験される方は多いと思います。大人になってもそれは云えます。

日本人は、「みなさんがこれをやってらっしゃいますよ」とか「皆さんがこれを選んでいらっしゃいますよ、」と云われると安心する傾向があるようです。

「個性を大切に!」なんて言っている私自身も、場合によっては、この言葉に安心感を覚えたりします。

同じ年頃の子供を持つ母たちとの会話は、それぞれの子供の「傾向」とか「趣向」が違うと、「みんながやってる」という内容が、全く異なるのです。

「最近の子供の常識」だと思いこんでいた母親が、別の「子供の常識」を聞き、びっくりすることがあります。

「私の常識は世間の非常識」くらいのことを思っていないと、「みんながやってる」についつい騙されてしまいます。
そんなことよりも、やっぱり、「自分が本当はどうしたいのか」
この問いかけは大事なことだと思います。

子供にばかり、問いかけるのではなく、まずは自分自身に問い掛けることを心がけたいものです。

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