五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

朔月

2008年09月24日 | 第2章 五感と体感
月の満ち欠けを記したカレンダーをじーっと見ていました。
何故って、我が家のトイレに掛かっているからです

月が隠れる「朔月」

昔、境界線のことを「さ」と「く」で表したそうです。

なるほど、それで「柵」ね
なるほど、なるほど、それで「朔」か・・・

一人、勝手な解釈をし、フンフンとうなずく私。

昨日、夏から取り掛かった掛け軸がまとめて四副出来上がりました。
今日の午後からは、気が抜けたように昼寝し、200分という超大作の某イタリア映画を観、気付くと19時。慌てて夕食の支度

常に、何かの締め切りに追われていると、〝雲隠れ〟もできず、まるで輪唱しているように日々を過ごしがちです。
なんでこんな生活をしまうのか、、、というのも、自分の性分なので、たぶん元気なうちは、このまんま変わらないはず。

でも、お月様も「朔」の間はいったん私たちから姿を消します。
源氏物語の光源氏の死を予感させる〝雲隠れ〟もそこから新たな生命の〝宇治十帖〟が始まります。

ま、そんな大げさなことではなく、月に一度くらいはお月さまのように消えてみるのも自分にはほど良いスタンスかもしれません。自分のリズムを作るのは健康の維持に最も大切なことですね。

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