五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

戦う相手の的を外すと

2012年04月07日 | 第2章 五感と体感
問題を抱えているのに、その問題と直接関わり合う事を恐れ、対象を変えながら逃避していく現象は、よくよく考えてみると私自身にも該当することです。

現状と向き合う事を避けて、次々と自分の環境を乗り換えていっても、元が糺されていないと、問題を解決するどころかどんどんと泥沼にはまっていきます。

浮草が池を漂っているくらいならイメージできますが、池から川に流され、そのうち海に漂うようになったら掴みどころが無くなります。

戦う相手と抱えている問題が、自分の中でぴたりと一致しているうちに解決できると、健康を損なうリスクが低くなるように思います。

逃避を重ねていくと、意識化されたストレスが段々と抑圧(意識または自覚できない自己の抑制のこと)となり、家族や同僚を巻き込んでいく可能性もあります。自分の抱えている問題なのに、それを逃避し続けていると、何も罪の無い自分の子供に何らかの影響が出たりすることも多々あるお話です。

できることなら、そうならないうちに、自分が戦うべき相手と的に向き合っているか?自分自身で検証してみることも健康的に生きていくための一つの方法ではないでしょうか。

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