五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

芸術の秋

2017年09月14日 | 第2章 五感と体感

Louvre

芸術の秋
                           2017年9月14日

8月末に私が関わる江戸表具を愛する会が無事終了し、以降9月に入り、友人知人の作品展が目白押しです。
有名な画家の大きな展覧会を観ることも楽しみですが、小さな画廊で、親しい人の作品を拝見することは、別物の喜びがあります。
生まれてからずっと、絵の具の匂いで育ってきたせいか、自分の統御感を感ずる場所は、作品が陳列されている場所であったり、何らかの作業場やアトリエであったりするのです。
つくづく、絵や彫刻のある環境に身を置く自分は、幸せ感いっぱいだなぁ~と思うのです。

一つの仕事が片付くと、次にまたやり終えなくてはならない仕事が待っているので、頭の切り替えのためにもギャラリー巡りは欠かせないフレキシブルになるためのアイテムなのです。
好きな場所に身を置いて、好きな人と語る事は、明日への活力になる事間違いなしなのです。

自分の身を置く環境を変えて、心身改めつつ、他者の興味に入り込むと、新しい世界が自分の中に風が吹きます。
いつも、同じ事が自分の頭の中でぐるぐる巡っているだけでは、他者との関わりが滞りがちになります。
様々な人との出会いの話題が自分の引き出しを増やしていきます。
自分の内に留まっている悩みや迷いも、新しい概念が解決に至らすこともあるかもしれません。

2017年の後期、出会う人々との交わりの中で、元気の素の喜びを重ねてゆきたいものです。

9月16,17日は、関わる学校の文化祭です。お天気が心配ですが、16日土曜日にお昼前からウロウロしようかな、と、今から楽しみにしています。

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