五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

東日本大震災を思い

2017年03月11日 | 第2章 五感と体感


東日本大震災を思い 2017年3月11日

本日で東日本大震災から六年を迎えます。
昨年は、石巻で被災した仕事の関係者と共に時を過ごす事となり、東京から東北に向かって祈りを捧げました。

宮城県山元町に通い始めたのは翌年の2012年1月です。
ここ2年程は年に一度の訪問となっていますが、昨年末に開通した常磐線に乗りたいと心を弾ませています。
残念ながら昨年12月に訪れた時は、開通直前という日程だったため、新しい山下町駅に立ち、360度ぐるりと見渡すのみでした。
春の気候が落ち着き、初夏の風が吹く頃に訪問したいと思いを巡らしています。

家族や友人、知人の命が失われ、どんなに心に添おうと努力をしてみても、私達が出来る事は、計りしれないお気持ちを察して、一つ一つを再構築してゆかれる御姿を心から応援する事だけでした。
それでも、山元町のささえ愛さんを訪問すれば、皆さんが歓迎してくださり、共に食べて、共に喋り、時には涙しながら、絆を結んできたと確信はしています。
「東北に好(よ)き友あり。」
今は、そんな思いで、心配したり、楽しんだりしています。

私には体験された底なしの哀しみを癒す力は持ち添えていませんが、その心を知る一人の友人として、「遠方から友来たり」の私を迎えてくださる皆様と語り合う時間を持ち続けてゆきたいものです。

掌を手向(たむ)く温もり桃花水(とうかすい) 

合掌



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