五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

見守られている

2016年12月18日 | 第2章 五感と体感
見守られている2016年12月18日

毎年行われる学校のクリスマス行事を毎年見て、毎年思う事があります。

行事の内容は同じであっても、演じたり歌ったりする人も違いますし、会場に入る人々も毎年変わっていきます。
そのような中、先生方は変わらずにいらっしゃいますし、私の様な立場の人も何人か居り、その人達は、毎年同じ事を経験するわけです。

「今年は、こんな感じ。」
そんな所感を感じられる立場にいる私は、「今年のこんな感じ」の行事を毎回感慨深く楽しませていただいています。

年月が経つ、という言葉は、自分主体の言葉であり、なんとなく古さをイメージさせるので、余り使いたくありませんが、確かに年月を経る毎に、何かが違うという事を感じる事は私の密かな楽しみなのです。

家庭の環境を見受けることありましょうが、それよりも全体的な流れを見るにあたり、時代性とか社会性を感ずることの方が大きいかもしれません。

目を細めてひ孫の様な生徒さん方の舞台を見るシスター方にも、ほっこりと温かいものを頂き、どこからともなく見守られている人達の幸せを願わずにはおれませんでした。
誰かから見守られている事を感ずることは、その時には解るものではないかもしれません。
学校を卒業して、いつしか時が経ち、ふと、見守られていた事に気付いた時に、初めて湧いてくる感情があるはずです。
ひっそりと黒子の立場を歩む楽しさを満喫中の私もいつしか見守られていたことに気付いたりして、お互い様の見守り合いは、なんと有り難いことか、、、と、思った次第です。

待降節の週末、とってもホーリーな気分です。

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勉強会予定:
ユースフルライフ研究所 公開講座

12月20日つつじヶ丘勉強会

NPOキュールの勉強会

12月23日金曜日 東急セミナーBEたまプラーザ校
2017
1月20日金曜日 東急セミナーBE雪谷大塚校
1月27日金曜日 東急セミナーBEたまプラーザ校



生き甲斐の心理学講座 NPOキュール主催
2017年1月21日日土曜日13時~15時半 
場所:渋谷区神宮前 渋谷のIMA
料金:3千円











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