五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

一言主に本音の感情を吐露する

2015年08月27日 | 第2章 五感と体感
一言主に本音の感情を吐露する

そもそも本音の感情を自分が意識できているか?と問われると、あやふやに覆われているどっちつかずの感情のほうが多いように思います。
確かに、白黒はっきりさせて、好きと嫌いを区別しすぎていたら、かなり生き難いだろうなとも思います。

世の中のしがらみで色々な役割を担って生活している内は、そんなあやふや感覚でも充分にやっていけると思います。でも、ひとたび自分の肩の荷が下りた時に,感ずる感情を自分自身がキャッチできるだろうか、と思うと、その時になってみないと正直解りそうもありません。

体力とか気力において、自分自身の事で精一杯になるような時期が到来した時に、今まで勉強してきた事柄が役に立つことを期待しながら、あやふやに覆われている感情をやり過ごすのも一つの考え方であるように思います。

一人の人と対峙した時に、その人のあることについての本音の感情が一言吐露されただけで充分であり、何度も何度も同じ感情を吐露されれば、聞いている側は、段々とストレスが強まってきます。

本音の感情を誰に一言漏らすか。。。
それも大切な選択でもありましょう。
一言だけ言って、全てを理解してくれる様な人に出会えば、今際の際は幸福感に満たされるでしょうが、これも成るようにしか成らない事のように思います。

本音の感情の吐露するのも生き抜く知恵の一つだと、最近しみじみ思います。

一言だけ吐露したら、後は天にお任せである、と、思うのも楽天の極意でもあるかと思いつつ、神や仏に手を合わせ天を仰ぐのが一番の効用やもしれません。

そういえば、奈良には一言主神社がありますね。一言主の神様に一言だけのお願い事をすることもアイデンティティの統合の道しるべと言えそうです。

☆☆ ☆☆
ブログの下に掲載される広告は、私個人に関わるものではなく、一切関係ありません。有料の広告非表示でブログをアップしているのですがスマホ対応はされていないようです。

「生き甲斐の心理学/五感で観る」☆ クりック応援お願いします♪
人気blogランキング



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする